大地をかじるような果実

みなさんこんにちは。MAMEHICO東京スタッフの飯塚友美です。
今日は、キウイパフェのお話をします。
キウイといえば、ニュージーランド産のイメージが強い方も多いかもしれません。
でも、実は原産はお隣の中国。中国からニュージーランドへ渡り、改良され、遠回りをして日本にやってきた果物です。
ちなみに中国では「猕猴桃(ミーホウタオ)」と呼ばれていて、猿が好んで食べる桃、という意味だそう。
そんな背景を思い浮かべながら食べるキウイは、少しだけ遠くの風景を連れてきてくれるような気がします。
広告のキャラクターの印象もあってか、キウイには可愛くてポップなイメージがありますよね。
でも、中国の広い大地に野生で実るものを、そのままもいで、皮ごとかぶりつくところを想像すると…。
毛の生えたキウイは、意外とたくましく、どこか原始的な果物のようにも見えてきます。
そう思った途端、なんだか急に好感が湧いてきた、この頃です。笑
今、三軒茶屋店で使っているキウイは、横浜の農家さんが育ててくれたもの。
しっかりと熟していて、ほどよい酸味と甘みがあり、とてもいい状態です。
MAMEHICOのキウイパフェは、そんなキウイを主役にした、さっぱりとしたパフェです。
もしかしたら一番好きかもしれない、と思うくらい気に入っています。
上には国産のキウイと純生クリーム。中にはヨーグルトや牛乳アイス、キウイゼリーが入っています。
そして、個人的にとても好きなのが、ラズベリーソースとキウイの組み合わせ。
どちらも種のプチプチとした食感があり、酸味が効いていて、色は対照的なのに、どこか相性のいい組み合わせです。
そんな少し刺激的な味わいを、やさしくまとめてくれるのがミルクプリン。
このプリンには、仕上げにほんの少しだけコアントローを加えています。
それだけで、どこか杏仁豆腐のような、やわらかく甘い香りがふわっと広がります。
キウイのルーツが中国にあることを思うと、この組み合わせも、どこかしっくりきます。
さっぱりとした酸味と、ミルクのやさしさ。
そして、いろんな食感が重なっていく楽しさ。
一番上にのせているハーブの、少し野生的な香りもお気に入りです。
このパフェに合わせるなら、ぜひ国産の烏龍茶を。
キウイの爽やかさに、ほんのりとした苦味や香りがよく合って、最後まで気持ちよく召し上がっていただけます。
遠くからやってきたキウイに思いを馳せながら、
広い大地で、もぎたての実にかぶりつくところを想像してみる…。笑
そんな時間も含めて、楽しんでいただけたら嬉しいです。

キウイパフェのほかにも、季節の味がいろいろ!
気になるものを見つけてもらえたらうれしいです。






