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お店に咲く、それぞれの花

日野 沙織2026年05月08日空間を整える#哲学#季節

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。

MAMEHICOでは、日々の営みのなかで大切にしていることがあります。
そのひとつが、生花を飾ることです。
空間を楽しむことにも、自然とつながっていきます。

生き生きとしたお花や木々がそこにあるだけで、不思議と元気が出てくるものです。
MAMEHICOでは、食材だけでなく、お花からも季節を感じていただけたらと思っています。
実際に、「お花が飾ってあってうれしい」と声をかけていただくことも多くて、こちらもうれしくなります。

飾り方は、お店ごとに少しずつ違います。
それぞれの空間に合わせて、スタッフが自分たちで活けています。
MAMEHICOは「自分たちでできることは自分たちでやる」というスタンスです。笑

紫香邸では、お庭に咲いている木々や草花を摘んで、そのまま店内に。
神戸では、お花の教室をされている、紫水・一谷美智子さんが、生け込みをしてくださっています。
東京のお店では、近くのお花屋さんで選んだり、自分たちで持ち寄ったり、ときにはお客さんが「庭から摘んできたよ!」と届けてくださることもあります。

お花は、ただ飾ればそれで終わり、というわけではありません。
一度飾ると、そこにあるのが当たり前になって、つい意識から外れてしまうこともあるのですが、それではお花がいじけてしまいます…!!!(ちょっと大げさだけど。笑)

食材の下処理やお店の掃除と同じように、日々のお手入れが大切です。
毎日、花瓶を洗って、茎を整えて、水を替える。
そういう小さな積み重ねで、お花はちゃんと応えてくれます。
お手入れひとつで、持ちもずいぶん変わってきます。

これからの季節は、とくにお花にとってはなかなか厳しい時期です。
それでもできるだけ長く、気持ちよく咲いていてもらえるように、目をかけて手をかけることを大事にしています。

「お花を活けるコツはありますか?」と聞かれることもあるのですが、はっきりした答えはなくて。
茎の長さや葉の量、花瓶とのバランス、色の組み合わせを見ながら、どうすればこのお花がいちばんきれいに見えるかを考えるくらいです。
なんだか、食材を扱うときと似ているなと思います。笑

わたし自身も、ほかのお店に行ったとき、お花が飾ってあるとつい目がいきます。
どんなお花を選んでいるのか、どんな花瓶を合わせているのか。
そこに、そのお店の考え方や空気みたいなものが、表れている気がします。

MAMEHICOのお花からも、なにか伝わるものがあるでしょうか。
そんなことも、いつかお店でお話しできたらうれしいです。

20年の軌跡
MAMEHICOは今年で21周年。
少しずつ手を入れながら、
続いてきた時間があります。
その一端を、感じていただけたらうれしいです。
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