タグ: 哲学

見えないところにある信頼

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。 お客さんとの信頼関係ってなんだろう?と考えたとき、ことMAMEHICOのような飲食店では、食事を通じて信頼を築くこと、本物を提供することに尽きる気がします。では、 […]

自他一如の夜

先週、三軒茶屋でMAMEHICO二十周年のパーティーをやりました。古くから通ってくれているヒト、最近通いはじめたヒト、かつて一緒に働いたスタッフ、舞台に関わったヒト──いろんなヒトたちが集まった夜でした。 二十年を祝うパ […]

季節を待つよろこび

こんにちは。MAMEHICO神戸・御影スタッフの水野知帆です。 最近、ネットの情報を見て来てくださるお客さまが増えました。そして、こんなやりとりがよくあります。 「これ、メニューに載ってないんですが、ありますか?」スマホ […]

手から手へつなぐ物語

MAMEHICOでは今、各店で「小銭が足りない」という現実に直面しています。もちろん銀行で両替はできるんですよ。できるんですけどね。その手数料が今は驚くほど高いのです。 多くの金融機関では、硬貨を入金・両替する際に「10 […]

その一歩が店をつくる

MAMEHICOでは、9月と10月に「タダヒコ」という日を設けます。え、「タダ」?──そうなんです。「タダ」なんです。その日だけ、珈琲やデザート、食事のいくつかを無料で提供しようと思ってます。 「タダヒコ」、毎年、毎年、 […]

声にならない声を

ヨシノの音楽劇『脱走兵と群衆』が、9月と10月に銀座で上演されます。すべてヨシノひとりによる音楽劇です。 それ自体、初めての試みでいろいろと大変なんですけど、今回の上演から、チケット代、鑑賞料についても大きな方針転換をす […]

問題を「問題」にする力

こんなことがありました。事務所で使っていたお櫃が壊れたんですね。もう20年以上前に買ったもので、作っていた桶屋工房もとっくに廃業していて、修理も難しい。なので、「この際、桐生にある桶屋さんで新しいお櫃を買おうか」と、ボク […]

ゆるやかな縁のなかで

ボクは「いかひこ塾」っていう、ゆるく続いてる集まりをやってます。今日はその話を少し。 世の中には、いろんな塾や勉強会がありますけど、だいたいは「正しい答えを教える」っていうスタイルでしょう? でもね、ボクは思うのね。いま […]

見えなくても踏み出す

先だって、六本木のカフェで珈琲を飲んでいたときのことです。 少し離れたテーブルで、中年の男性が大きな声で話していたんです。年の頃は五十代後半くらいかしらね。話しぶりも堂々としていて、彼のまわりには4〜5人の男女が集まって […]

水色の黒豆をめざして

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。 今年の梅雨はほとんど雨も降りませんでしたね。こう蒸し蒸しと暑い日が続くと、お店では粉物のケーキよりはやっぱりつるんと冷たいMAMEHICOの定番、白玉クリームクロ […]

関わるということ

東京の街でカフェをやってるボクがいうのも何なんですがね、掃いて捨てるほどカフェがあるけども、ほんとうにそんなにいるんですかね?どの駅前にも、どの通りにも、カフェ、カフェ、カフェ。統計によると、コンビニよりも多いそうです。 […]

信じることをつらぬく

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。 2025年7月1日、MAMEHICOは20周年を迎えました。めまぐるしく変わる東京という街で、同じ場所で、同じ想いを大切にしながらお店を続けていくことは、想像以上に難 […]