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紫香邸の鍵

原 幸子2026年02月02日空間を整える#紫香邸

こんにちは!
MAMEHICO紫香邸スタッフの原幸子です。

昨年の冬の寒い日にお客さまと
こんな話をしました。

「大きな窓があるお家は気持ちいいわね。
あぁ、そうそう。
昔の家はこういう鍵だった。
懐かしいわ。
なかなか閉まらなくて大変でしょう。」

「そうなんです。
そもそも、これどうやって開け閉めするんですか?笑」

「こうやってね。ほら回してみて。」

「おぉお」

「で、こう歪んでるものもあるから。
そういう時は、ここを少し持ち上げて
2枚の板の穴を合わせるのよ。」

「ほぉお」

そしたらお連れ様が、

「本当に懐かしい。
学校の校舎もネジ式の鍵だったから、
男の子たちがそれイタズラして
壊しちゃったりしてね。
よく先生に怒られてたわ。笑」と

鍵をきっかけに、
昔の思い出話もたくさん聞かせてくださいました。

ネジ式の鍵は、
昭和30年代以前に建てられた日本の民家で
よく見られた鍵で、
紫香邸も昭和8年に建てられたので
歴史を感じる部分のひとつです。

鍵穴に差し込み、
キュッ、キュッと回して止める、
レトロな仕組みですが
私は最初、この鍵の開け閉めが
まったくわかりませんでした。

木が歪んでいて、
うまく刺さらなかったりもしていましたが
お客さんが教えてくれたことで
ひとつ学びになりました。

慣れてしまえば、
今では鍵の開け閉めも日常になっていますが
最初は新鮮でした。

こうした道具を残し、
使い方を引き継ぎ、使い続けることが、
次の世代へつなぐ
「古き良きもの」のひとつだと感じています。

詳しくはこちらから
昭和初期の邸宅をMAMEHICOが譲り受け、古き良き建物を守りながらカフェとして利用しています。
こだわりの和定食(モーニング)、一番人気の赤城山あんみつなど、どうぞお楽しみください。
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