ふわり、初夏のキャロットケーキ

みなさんこんにちは。MAMEHICO東京スタッフの飯塚友美です。
日差しが強くなってきましたね。街の緑も、ずいぶん濃くなってきて。夏が近づいている気配がします。
MAMEHICOでは、この季節もキャロットケーキを焼いています。
キャロットケーキというと、スパイスの効いた冬のお菓子、という印象があるかもしれません。
けれど、わたしたちは春から夏にかけて、春にんじんを使って作っています。
この時期のにんじんは、やわらかくて甘い。包丁を入れると、断面がみずみずしく光ります。
ただ、この水分がなかなか手強いんです。
MAMEHICOのキャロットケーキには、小麦粉の1.5倍以上のにんじんを入れています。
だから大事なのは、水分に負けない生地を作ること。
そのために、卵やバターにたっぷり空気を含ませます。
そうすると、生地がふわっと持ち上がる。軽くて、香りのいいケーキになります。
井川さんは、キッチンでよく「空気も味のうちだから」と言います。
空気って、見えません。レシピにも、数字にも、しきれない。
でも、たしかに食感や香りを届けるのに、大切な役割をしています。
なので、その数字にできない部分。
「今日はいい具合に空気を含ませられたな」
という見極めをするのが、私たちスタッフのいちばんの仕事です。
MAMEHICOのキャロットケーキには、パイナップルを入れています。
上に塗るクリームチーズフロスには、少し檸檬も。
スパイスはしっかり効いていますが、香りは爽やかで、蒸し暑くなってくるこの季節にも心地よく召し上がっていただけます。
空気を含んだふんわりした生地が合わさると、なんだか初夏の風まで入ったようなケーキになる。
蒸し暑い午後にも、不思議とすっと食べられます。アイスコーヒーと合わせるのも、おすすめです。
初夏のキャロットケーキを、ぜひ。

春にんじんの甘みと、ふわっと軽い生地。
蒸し暑い日にも、すっと食べられるケーキです。






