著者: 井川 啓央

進化できる場

MAMEHICOでは毎月1,000円の会費をいただいて、サブスクリプション型のコミュニティを運営しています。もともと、街中のカフェだったカフエ マメヒコが、MAMEHICOという形でコミュニティを立ち上げることになった数 […]

やりたい、やる、できる

歴史家の塩野七生さんの言葉に「歴史に親しむ日常の中で私が学んだ最大のことは、いかなる民族も自らの資質に合わないことを無理してやって成功できた例はない、という事であった」というのがあるんです。 塩野さんのおっしゃる成功とい […]

神様の大掃除

MAMEHICOもね、毎日、朝から晩まで掃除です。神社のように掃除してほしいとスタッフには言ってますから、宗教団体だと思われるかもしれません。笑 若い子に言うんですよ、「汚れたから掃除をするんじゃないよ、汚れないように掃 […]

おばさんおじさん

いまジェンダー論が賑やかだけれど、ボクは自分のことを「おばさんおじさん」だと思っている。 ボクはいま50歳だから、正真正銘の「おじさん」である。若作りしようとも思わないし、たまに自分の写真を見て、白髪だらけで小太りの自分 […]

数字の魔法

「それにしても、あのコロナ騒動、終わったような終わってないような感じですが、なんだったんですかね。あとから振り返ると、相当でたらめだった気がしますよ」とボク。 すると数秘術にお詳しい先生が、ボクのほうを向いて、こう諭して […]

自然を信じる

常日頃、キレッキレのナイフが欲しいと思ってる。ところが、ある朝起きると、玄関先に子供の頭ほどの石が「どでん」と置いてある。ん?誰が置いた?なんとなーく家に運び入れて、台所の隅に置いてみる。 その日の午後、道を歩いていたら […]

MAMEHICOの道(タオ)

飲食店が生き残るハウツー本なるものが本屋にずらりと並んでいたので、パラパラっと立ち読みしてみました。コロナ後の飲食店、そのあり方が厳しくなってるって書いてありました。そのなかでも「カフェとバーは商売として続けていくのが、 […]

木陰で麦茶を

「平家物語」を少年のとき読んで、印象に残った箇所がある。それは、平清盛が晩年、突然の高熱に見舞われたときのエピソードだ。清盛の高熱は、ちょっとやそっとではなかった。今の医学だとマラリヤだったろうと言われている。 その清盛 […]

懐かしい未来

川崎、横浜で育ったボクは、雑木林で遊ぶのがとても好きな子供でした。明るく、整然と整備された林が子供の頃は、少し残っていて、その光景はとても美しかったのを覚えています。けれどいまはもう、子供の頃に見た雑木林は、どこにも見当 […]

誘惑にご用心

カフエ マメヒコを始めたのは2005年の7月1日のこと。その2年後には、渋谷の宇田川町にマメヒコ渋谷店を作った。それからほどなくして影山知明さんに頼まれて、クルミドコーヒーを西国分寺に。そのあとすぐに、とんかつ屋とパン工 […]

らっきょうの皮を剥くように

6月初旬に漬けたラッキョウが、ほどよくいい感じになってきた今日このごろ。 ボクが好きで毎年漬けていたラッキョウの甘酢漬けですが、今年は神戸・御影の売店で実施されている「カレー祭り」で販売することになりました。恩着せがまし […]

圧倒的な量

暑い夏の日、クーラーの効いた部屋で、自分で淹れたアイスコーヒーはとても心地よい。今日はそんな夏の定番、アイスコーヒーについてのはなしを。 アイスコーヒーは熱いコーヒーを冷やすものと思っているでしょうけど、「コールドブリュ […]