
6月初旬に漬けたラッキョウが、ほどよくいい感じになってきた今日このごろ。 ボクが好きで毎年漬けていたラッキョウの甘酢漬けですが、今年は神戸・御影の売店で実施されている「カレー祭り」で販売することになりました。恩着せがましく言うこともないですが、このラッキョウ、実はすごく手間がかかってるんです。 まず、ちょうど良い大きさのラッキョウを探すのが大変です。東京で見かけるラッキョウは、鹿児島、鳥取産が有名
2005年、東京の三軒茶屋でマメヒコを始めた頃、3年間はほとんどお客さんは来てくれませんでした。明けても暮れても、ただ待つばかり。このまま潰れてしまうんだろうと、ため息の日々でした。 それから渋谷にお店を出したんですけど、そのときはさらにお客さんは来ませんでした。店の一部の電気を落として、縮小して営業していたほどです。電気代がもったいないことと、広い店に誰もいないと、かえって空気が悪くなるからです
6月に銀座で上演する演劇『ベアトリネエチャン』の脚本を書き上げ、ただいま稽古真っ最中だ。大正時代の浅草が舞台で、地震が来るという信憑性の高い情報を聞いて劇団員が右往左往するという話。 今回の劇の日程は、ボクが作・演出を務めた、昨年末の舞台「ぽうく」の再演する予定だった。ところが主演の俳優が出られなくなり、急遽、残るメンバーのために書き下ろしたものだ。 日程が迫る中、出演するメンバーは演劇の未経験者