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くだらない企画なら、いくつでも考えつくんですよ。

MAMEHICOのメンバーに向けて、「Meet & Eat」というイベントを始めてるんです。食べるということを通じて人と会う、というそういう企画ですね。

アンケートを取ると、MAMEHICOに来た理由として「お友達が作りたい」とか「来てる人たちがどんな方なのか興味がある」という答えが多いんですよ。「井川さんにどうしても会いたい」という人は一人もいないわけです。ま、それはそれとして。

ただ、イベントに一回来ても、そこで出会った人たちと関係性を築くってなかなか難しいでしょう。点と点の関係というより、点線の関係、ドットの関係なので、一気にわっとはならない。それがもどかしいところでもあって、だからこそ軽い食事会みたいなものを通じて、何か集まれる形ができないかなと考えているわけです。

まず銀座で梅をつける会をやりました。これから紫香邸の方でもやる予定でね。一般向けに告知してもなかなか来ないから、メンバーの人たちを中心に声をかけてる。そういう形の方が安心感もあるでしょうしね。

で、他にもいろいろ考えてるんですよ。

銀座でやりたいのが「お茶漬けを食べる会」。何それって感じでしょう。でもね、うちで使ってるお米が、ハッピーヒルという自然栽培に近い品種と、宮城・山形の特別栽培米をブレンドしたものでして。炊くのは北陸アルミの圧力鍋で、これが炊き心地抜群なんですよ。そこに群馬の織姫という品種の梅干し。これが皮が薄くてフルーティーでね、なんともよろしい。お茶は宮崎の釜炒り茶のウーロン茶仕立て、というもう意味不明なお茶があるんですが、これがまたよくてね。このお米と海苔と梅でお茶漬けを食べるというだけのことなんだけど、それをカフェでやるって難しいじゃないですか。だからこそやってみたい。

紫香邸ではね、「ところてんで黒豆寒天を食べる会」というのを考えてる。ところてんをぎゅっと押すとにゅるにゅるっと出てくるあれですよ。大阪にいいところてんがあって、そこのは天草の香りが強いんです。そこに黒豆を合わせると何が起きるのか。食べにくいことはまあ起きるんですが、味わいが変わるはずなんですよね。ところてんの梅シロップがけもいいし、ところてんの桃寒天なんてどうでしょう。桃の上にところてんを絞るのか、絞った上に桃を置くのか知らないけど。

流しそうめん比べというのも面白いと思っていて。奈良のそうめん、小豆島のそうめん、紫香邸にある粉所のそうめん。「続いては小豆島、オリーブを練り込んだそうめんです」とか言いながら流してくる。ほとんど味はわからないけど、そういうことをやってみるのがいいんですよ。

それから、「白玉団子を60分何個食べられるか1本勝負」。わんこそばみたいに「はい」って言って茹でたて冷やしたてをどんどん出す。最後に何個食べたか表彰する。これ紫香邸でやりたいんです。

「上毛かるた紫香邸杯」なんてのも考えてるし、「庭で花火をやる会」というのも実際に頭にあって。打ち上げ花火をどうですか、なんて声もあったけど、それは消防に言わないといけないのかな。住宅地だし、さすがにダメでしょうね。ロケット花火くらいにしておくかな。

考えてみると、子供の頃の町内会の肝試しとかお祭りって、ああいう「口実」があったから人が集まって交流できていたわけですよね。そういう口実みたいなものって、自然発生的にはなかなか生まれないんですよ。だから誰かが「くだらない企画」を考えないといけない。

Meet & Eatという名前にしているのも、Meetが先だからなんです。出会うことが先で、食べることはその手段。そういう順番にしたくてね。

くだらない企画に参加してみたいという人が、ここで交流するきっかけを見つけてくれればそれで十分なんですよ。

「天才よち丸ラジオ」のご視聴はこちら
MAMEHICO代表・井川さんのラジオです。
今月から始まった「Meet & Eat」。
メンバー限定イベントです。
出会うことが先で、食べることはその手段。
人が集まって交流できる“くだらない口実”の裏側にある、井川さんの想いとは?
今週末、さっそく第一回目のイベント「ほんとに美味しい梅と海苔のお茶漬けを食べる会」が東京、神戸、桐生で開催されます。
まずはぜひ一度、ラジオに耳を傾けてみてくださいね。
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