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面白可笑ひこ、その先に
面白可笑ひこは、銀座店だけでなく、各地でも開催されています。
同じ内容をそのまま持っていくのではなく、その土地に合わせて、内容も、関わるヒトたちも変わります。
劇団が地方公演で全国を回るような感じではなく、その場にいるヒトたちと、その土地だからこそできるものをつくる。
ワタシは、このスタイルが好きです。
舞台は生モノだ、と聞いたことがありますが、面白可笑ひこは、それをさらに実感するような感じがします。
あの日の出会いが、今につながる
桐生の面白可笑ひこは、「明日のスターを探せ 公開オーディション」。
これは、3年前に銀座店で、その後神戸店でも、そして紫香邸ができる前には群馬のサンデールームでもやった演目です。
今回は、その再演です。

面白可笑ひこファンでもあるワタシにとって、これはとても印象深い作品です。
というのも、そのときに関わってくれたヒトたちと、3年経った今もつながっているからです。
当時は「オーディションにやってきた参加者」という体で、この作品に出てもらったヒトたち。
それが今では、MAMEHICOの近くに来たときに顔を出してくれたり、ウェブマガジンに記事を書いてくれたり、別のイベントを一緒につくる側になってくれたり。
なかには、ワタシのようにMAMEHICOで働いているヒトまでいます。
まさか、あのときはこんなふうになるなんて、誰が思ったでしょう。
だから今回も、ちょっと先のことを想像しています。
この公演に参加してくれるヒトたちが、3年後、どこで何をしているのか。
今回の舞台が、3年後のなにかになっているんじゃないか。
そう思いながら台本を読み、今回の参加者さんたちの顔ぶれを見ていると、もうすでにワクワクしてきます。
ワタシの役目は、橋渡し
…なんて、ワクワクしている場合ではありません。笑
今回、ワタシも舞台に出ることになりました。司会進行役です。
その場にいるお客さんに、この面白可笑ひこの世界を届ける。
舞台と客席のあいだをつなぐ、橋渡しの役目だと思っています。
その場にいるヒトたち、その場で起こること、その日の空気。
きっと、その日、その場所でしか感じられないものがあるはずです。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ桐生まで足を運んでみてください。
そして、もしかしたら3年後に「あのとき桐生に行ったよね」なんて話をしているかもしれません。笑
みなさんとお会いできるのを、楽しみにしています!





今回の銀座のタイトルが「神はいるのか?」でしたが、「面白」の語源がそもそも天照大神を引っ張り出す神様たちの話なので、すでに答えは出てますね(笑)。 そして「面白可笑ひこ」をやってると、舞台には「面白可笑ひこ」の神様が降りてくる瞬間があります。 お腹を抱えて笑ったり、泣けてきたり、奇跡的なことが起きたり、ああ、面白の神様が来たなと思うのです。 そして、神様はお客さんが一緒に面白を作り上げてくれないと降りてきてくれない。 舞台と客席が一体となったとき、神様も私たちのやってることが気になって、そっと岩戸を開けて覗き見しているのでしょう。