この三連休、銀座店で開催していたMAL(MAMEHICO Acoustic Live)が終わりました。
MALは、誰でも参加できるライブパフォーマンスの場です。
音楽って、特別な人たちが、特別な場所で演奏するためだけにあるものではない。
もっと日常に寄り添った音楽のあり方があるはず。
そんな思いで始めた、このMAL。
実は、この3日間は、もともとMAMEHICOオリジナルの音楽劇を上演する予定でした。
ところが、主演のヨシノさんの喉の調子が悪くなってしまい……。
どうにもこうにも舞台をやるのが難しくなり、先週末に急遽、開催が決まったのでした。
そんな急なお誘いにもかかわらず、出演してくださった皆さん、そして見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
三茶店にも、音楽をやっているスタッフが何人かいるので、今回、出演してもらいました。
そのうちの一人が、レナちゃんです。
2日目の夜。
MALの出演を終えたレナちゃんが、三茶店に寄ってくれました。
何やら相談があるとのこと。
何かなぁと思っていると、「ともちゃん、明日もMALに挑戦したいんだけど、シフト調整してもらえますか?」と。
聞くと、その日は、うまくいかなかったことがいろいろあったみたいです。
でも、MALが終わったあと、もう一度、銀座店のグランドピアノを弾かせてもらって、井川さんからもアドバイスをもらった。
だから、それを踏まえて、翌日もう一度挑戦してみたい、と。
それはもちろん!!!
ということで、さっそくシフトを変更しました。
しかし、レナちゃんが翌日も出演するとなると、朝から三茶店で働いて、お昼に銀座店へ移動してピアノを弾き、また三茶店に戻って夜まで働くことになります。
なかなか忙しい一日です。笑
でも、私はこの話を聞いて、なんだか嬉しくなりました。
少し前のレナちゃんなら、「舞台の本番がある日は、シフトに入れません」と言っていたような気がするんです。
レナちゃんは真面目で、何事もきちんとやりたい人です。
だからこそ、ピアノを弾くにしても、しっかり準備して、万全の状態で本番に臨みたい。
そんなふうに考えるところがありました。
もちろん、それは悪いことではありません。
でも、今回のレナちゃんは、なんだかちょっと違いました。
うまくいかなかった。だから、もう一度やってみたい。
教えてもらったことを、明日、試してみたい。
完璧にできるようになってからではなく、まずは、もう一度弾いてみよう。
そんなふうに自然と思えていることが、すごいなぁ!と思いました。
うまくいかなかったら、落ち込むこともあります。
もう少し練習してからにしよう、と考えることもあるでしょう。
でも、うまくいかなかったからこそ、また明日やってみる。
失敗したことを、そんなに大ごとにしなくてもいいのかもしれません。

そして、もう一つ。
朝はお店で働いて、銀座でピアノを弾いて、また三茶店に戻って働く。
仕事も、音楽も、どちらも自分の生活の中にあること。
音楽をやる日は、ほかのことを全部お休みにして、特別な一日にしなくてもいい。
いつもの生活の中に、ピアノを弾く時間がある。
それって、まさにMALでやりたいことにもつながっている気がします。
きちんと準備して、本番に臨むことも大切。
でも、うまくいかないことがあったら、またやってみればいい。
昨日より、今日。今日より、また次の機会に。
そうやって何度も舞台に立つうちに、少しずつ変わっていくこともあるんじゃないでしょうか。
せっかく銀座店には、グランドピアノがあって、舞台があります。
プロでも、アマチュアでも。
いつも人前で演奏している人も、久しぶりにやってみたい人も。
もっと気軽に、何度でも、この舞台を使ってもらえたらいいなぁ。
そんなことを思った、3日間でした。
でも、聴きに来てくれるお客さんがいなくちゃ始まらないのも事実。
さて、MALはこれから、毎週金曜日の夜19:00から、MAMEHICO銀座店で開催していきます。
舞台に出演してくださる方も、そして演奏を聴きに来てくださる方も、大大大募集しています!!!
演奏する人も、聴く人も、一緒になって、この場所を育てていけたら嬉しいです。
MALについての詳しい情報や、出演・観覧についてはこちらをご覧ください。
https://mamehico.com/mal
毎週金曜日、銀座でお待ちしています!



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