思いがけないはじまり

こんにちは。MAMEHICO東京メンバーの護得久えみ子です。
いま思えば、あれがはじまりでした。
しばらく前まで、MAMEHICOはわたしにとって「年に1回か2回行く、ちょっと特別な場所」でした。
何年前のことかは覚えていませんが、通りすがりに渋谷の宇田川町店に入り、その後、公園通り店の存在を知りました。
窓から光がたっぷり入り、大きなテーブルのある店内は居心地がよく、それでいてどこか凛とした空気も感じられました。
その空間で、少し背筋をのばしながら、1年を振り返ったり、次の目標を考えたり、自分の心の内と向き合ったりする。
檸檬ケーキを味わう時間も、毎年の楽しみでした。
なにか強い信念のあるお店だな、とは感じていました。
でも、どちらかといえば、その強さを尊敬しつつ、少し距離を置いて見ているくらいでいいかな、というスタンスでした。
三軒茶屋店に行くようになってからも、そのペースは変わりませんでした。
けれど、昨年の秋に訪れたとき、ポイントカードを受け取りました。
来店ごとに1ポイント、「10ポイントでWEB会員ページに100ポイント」とのこと。
貯まるとどうなるのかはわからないけれど、なんだかおもしろそう。そんな軽い気持ちでWEBに登録してみました。
すると――
驚いたことに、メールが届いたのです。「MAMEHICOの日野さん」から。
そこには、MAMEHICOが大切にしていること、そして「よかったらお店でお話しませんか」というお誘いが書かれていました。
あのMAMEHICOのスタッフさんが、常連でもないわたしに、忙しい中で時間を割いてくださるの!?どうして?
びっくりと緊張と、信じられない気持ちが入り混じったまま、お返事をしました。
そして約束の日、ドキドキしながら三軒茶屋店のドアを開けました。
お会いした日野さんは、笑顔がすてきで、とてもエネルギッシュな方でした。
緊張はすぐにほどけ、気づけばおしゃべりに夢中になっていました。
その日、MAMEHICOのいろいろなお話を聞き、グループチャットに加えていただきました。
それからは、机磨きやお手伝い募集に手を挙げたり、お話会に参加したりと、少しずつ関わるようになりました。
いまでも、MAMEHICOに行くときは、どこか特別な気持ちがあります。
信念も、まだ理解しきれていないと思います。
それでもいまは、扉の向こうに、にこにこ迎えてくれる人がいることを知っています。
檸檬ケーキ以外にも、驚くほどおいしいものがたくさんあることも。
今日は何を食べてみようかな。なにかお手伝いできるかな。
そんなことを考えながら、これからも少しずつ、おつきあいを深めていけたらと思っています。

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