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黒豆寒天をところてんでの会

ところてんと聞いて、私が真っ先に思い浮かべるのは、
夏に酢醤油でさっぱりといただく食べ方です。
子どもの頃から慣れ親しんできた味でもあり、
「ところてん=酢醤油」というイメージがすっかり定着していました。

だから今回、「黒豆寒天をところてんで」と聞いたときは、
「甘いシロップとところてんって、本当に合うのかな?」と半信半疑。
どんな味なのか想像がつかず、少しドキドキしながらいただきました。

こんな食べ方があったんだ

乾燥した天草という海藻を1時間ほど煮出して、
濾して固めたという、手作りのところてん。
これを切って、ところてん突きで1人分ずつガラスの器に。
普段なかなか目にすることのできない光景で、
みんなの注目が一気に集まった瞬間でした。

いざ食べてみると、ほんのり甘いシロップと黒豆が、
磯の香りのするところてんによく合うんです。
つるんとしたところてんののどごしに、
ほくっとした黒豆の食感も心地よく、
「こんな食べ方があったんだ」と、新しい発見でした。

さらに、ご参加の方の提案で、途中で塩をちょこっと入れてみることに。
甘さが引き立ちながら味がぐっと引き締まり、それもまた美味しくて。
同じ一皿なのに、少し加えるものを変えるだけで印象が変わるのが面白く、
「次はどんな食べ方があるんだろう」と、自然と興味が湧いてきました。

「はじめまして」が楽しい場所

そして、私がもう一つ好きなのは、自己紹介の時間です。
それぞれがMAMEHICOを知ったきっかけや参加した理由を聞いていると、
「そんな出会い方があったんだ」と毎回わくわくします。
自分は何を話そうかな、と考える時間も楽しいです。

ただ私は、自分のことを話すのが少し苦手です。
頭の中では「これを話そう」と思い浮かんでいるのに、
うまく言葉にできないことがあります。
そんなときは、周りのみなさんが自然と話を広げてくださるので、
とても助けられています(笑)。

食を囲みながら、世代を問わず
いろいろな人が集まり、ゆっくり話ができる場所。
そんな時間があることは、
今の時代だからこそ、とても貴重だなと感じています。