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お茶漬けを食べる会 銀座

MAMEHICOの設えやあしらい、ビールの器がとても好ましく、「これはお食事も大いに期待できそうだ」と思いを馳せていたところへ、「銀座のど真ん中で、いい大人がお茶漬けを食べるだけ」というシュールなイベントのお知らせ。
まさに一期一会、ぜひにということで参加させていただきました。

一椀と向き合う、静かな時間

あのような綺麗な味のお茶漬けをいただいたのは初めてでした。
お櫃のごはん(あれ、素敵ですよね)、お茶、梅、海苔、そのどれもが本当に美味しくて、食材そのものの力をしみじみ感じました。
素材が美味しいというのは、やはり素敵なことですね。

まるで仲居さんが襖を開けて迎えてくれるお店でいただくような、やわらかく上品なお味でした。
ひと口ごとに、静かに「うん」と頷きながら味わいたくなるような、そんなお茶漬け。
素材の味をゆっくり感じながらいただく時間そのものが、とても贅沢に思えました。

会話から生まれる、新しい発見

場の空気もとてもやわらかく、みなさんとゆったりお話しできて、本当に寛げました。
もし「いちばん面白い話をした人以外がお勘定を払う」というルールだったら、私が全額負担だったのでは…と思うくらい、みなさんのお話はバラエティー豊かで、世の中には本当にいろいろな方がいるのだなあと改めて感じました。

そんなみなさんのお話を聞いているうちに、自分の暮らす狭い世界も、それはそれで悪くないなと、少し好きになれた時間でした。