兵庫いちじくのパフェ、三茶と神戸でお届け中!

朝摘みの完熟いちじくの美味しさをぜひどうぞ

雨の日に考えること

飯塚 友美2026年09月22日

秋になって、台風が続いていますね。みなさんの暮らしているところは、大丈夫でしょうか。

台風が来るたびに、お店にはパタリとお客さんが来なくなります。一番忙しい日を想定して組んでいたシフトも、削らなければならない。

せっかく予定を空けてくれていたスタッフに、「今日は来なくて大丈夫です」と連絡をしなければならないのは、なんとも心苦しいものです。みんなにも生活がありますからね。

でも、こういう時に、飲食店って、やっぱり水商売なんだなぁと思います。お客さんが来なければ売り上げは立たない。売り上げが立たなければ、払えるお給料もない。それを仕事にしようと思ったなら、当たり前のことです。

そして、そんなことは、農家さんにとってはもっと当たり前なのだと思います。どんなに丁寧に作物を育てても、台風ひとつで、全部だめになってしまうことだってある。「来年はこれで食べていこう」と思っていたものが、ごっそりなくなってしまう。そう考えると、自然を相手に仕事をするというのは、本当に厳しいことです。

だからといって、科学の力で自然の影響をなくしてしまえばいい、というわけでもない。自然を完全にコントロールするのではなく、自然の不確実さを抱えながら、それでも楽しく続けていく。

どうしたら、そんなふうに暮らしていけるんだろう。ひとりでは、どうにもならないこともある。だからこそ、農家さんには組合があったり、MAMEHICOがメンバーシップをやろうとしていたりする。

「この文化を残したい」「この場所を続けたい」そんなふうに思う人たちが集まって、できることを少しずつ出し合う。それって、案外、昔から変わらないことなのかもしれません。

マメヒコでは今、「おうえんメンバー」1000人を目指して募集中です!もし、「この空間が好き」「この場所が続いてほしい」と感じてくださったなら、ぜひ応援メンバーになってください。

いただいた「おうえん費」は、古い家具を手入れしたり、季節ごとのお花を飾ったり、安心できる食材を選んだり。ここで過ごす時間が、ほんの少しでもやさしくなるように、大切に使わせていただきます。

大げさなことはできないけれど、そうして守られている場があるということ。そのことに、そっと気づいてくださる方と、緩やかにつながっていけたら嬉しいです。

さて、雨の日は、なんとなくシューマンを聴きたくなるので、今日のBGMは決まりです。