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桐生の夏を巡る

原 幸子2026年08月23日

みなさん、こんにちは。MAMEHICO紫香邸スタッフの原幸子です。

紫香邸は夏の長期休業中ですが…
そのお休みを利用して、YouTubeで配信している「暦の手帖」の撮影がありました。
神戸で始まったこのMAMEHICOオリジナル番組に、今年から桐生も加わって、今回はその桐生編の2本目。
初回、春の撮影の時は紫香邸の営業と並行してバタバタの撮影でしたが…
今回はお休みだった分、出演者スタッフともに気合十分で、2日かけてじっくりと桐生界隈の夏の様子を撮影して回りました。

朝早くから始まる撮影では、何気なく通る道の空気や川の水が澄んでいて、とても気持ちよかったのですが…
そういう場所を見つけるのは、いつも決まって井川さんなんです。
何気ないところにその土地の良さを見つけては立ち止まり、私たちに教えてくれます。

橋の上で撮影をしていたときも、頭上には見知らぬ実が…!
ここでも井川さんが「これは鬼胡桃だよ」と実を割って教えてくれました。
自分だけだったら気づかずに通り過ぎてしまうことばかり。
井川さんのすごさを思い知るとともに、知る楽しさを感じる時間となりました。

自分たちでニジマスを釣って、炭火で焼いてもらって食べたりも。
桐生出身の撮影スタッフが、いつも「魚と言ったらヤマメやイワナ!」と川魚を食べて育ったと話していたので、そんな噂に聞いていた川魚に触れる機会が撮影に盛り込まれていたのです。
私は海が身近な神奈川出身なのもあって、魚といえば海の魚しか浮かばないので、こういう体験自体がとても新鮮でした。
土地によって食文化も変わるわけで、水辺として川がすごく身近なんだということを味わう時間となりました。

梅田町の鳳仙寺にも、この撮影を機に伺うことができました。
一歩足を踏み入れると、荘厳な空気に背筋が伸びます。
梅田方面に出かけるたびに、参道入口に立つ大きなろうそく型の柱を目にはしていましたが…
ご近所なのにどんなお寺なのか、実は知らなかったんです。
近いからこそ、行って体感するって大事なことですね。
緑豊かなこの山門の前では、クスッと笑えるシーンを撮影。
どんな内容かは…見てのお楽しみです。

撮影の日はちょうど桐生八木節祭りの日だったので、お祭りの様子も映像に収めました。
突然の悪天候も味方につけて、普段は人でごった返して撮影どころではないようなお祭りのど真ん中の場所へ、この日はすんなりと辿り着けて。
一番賑わうメイン通りの櫓の下で、グルグル踊りながら撮影をしました。
お店をやっていると「浴衣を着て、お祭りに行って盆踊りをする」なんて、なかなかないので、これもまた貴重な体験でした(笑)。

そんなこんなで、自然豊かな山や川の様子から、人で賑わうお祭りの様子まで、桐生の夏の魅力を存分に撮影した2日間でした。
まだまだ知らないことばかりの桐生の魅力に触れ、また秋、冬と表情を変えていく桐生の様子を引き続きお伝えしていくことが楽しみにもなりました。

「暦の手帖」どんな作品になっているやら…乞うご期待です。