みなさん、こんにちは。MAMEHICO紫香邸スタッフの原幸子です。
先日、七十二節気の「蓮始開(はす はじめて ひらく)」という、蓮の花が咲き始める頃を迎えました。
少し前に、紫香邸のお庭にも、今年は「蜀紅蓮(しょっこうれん)」という蓮がやってきました。
メンバーさんが、わざわざ東京まで行って分けていただいたもの。
そこへ、いつもお世話になっている大工さんが「使わずに置いているだけだから、ここで使ってもらえないかな?」と、つくばいを運んできてくださって。
みんなで庭に運び込んだら、サイズもちょうどよく、そのつくばいの中で蓮を育てることになりました。

蓮は泥の中に根を張り、濁った水の中からまっすぐ伸びて、美しい花を咲かせます。
その姿は、どんな環境の中でも凛と生きる強さを教えてくれているようです。
群馬県出身の詩人・星野富弘さんは、「蓮の花のうた」の中で、こんなふうに綴っています。
「黒い土に根を張り どぶ水を吸って 何故きれいに咲けるのだろう
私は大勢の人の愛の中にいて なぜみにくいことばかり 考えるのだろう」
どんな環境でも、慌ただしい毎日でも、感謝を忘れずにいたい。
自然から教えてもらうことはたくさんあります。

最近は6時すぎには蝉の大合唱が始まって目を覚まします。
庭の水やりから1日がスタートするのですが、ぐるりと庭を歩き回ると、あっ…!
蓮はまだ紫香邸の環境に馴染んでいなくて、花を見られるのはまだ先になりそうですが…
池に植えた睡蓮は、早くも紫香邸の池に根付き、逞しく育っていて、花を咲かせ始めているのです。
水面に浮かぶ、白くて可憐な花に出会えた朝は、それだけで良いことがあったという気分になります。

新緑の頃よりも、色濃くなってきた葉っぱの下では、柿の実が随分と大きくなっていました。
紫香邸の柿は、私たちがこの場所に来る前からこの場所にあり、今年も立派な実をつけてくれています。
オープンした年はお店作りで精一杯で、そこまで目が行き届いていませんでしたが…
2年目の昨年、渋抜きを覚えて、その美味しさを知ってからは、大きく手はかからないものの意識的に目を向けて柿の成長を見守るようになりました。
今年はどんな味わいを届けてくれるか、今から楽しみです。




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