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7/20は全店お休みをいただきます

チームワークで乗り切るスランプ

渡辺 みゆき2026年07月18日

みなさん、こんにちは。MAMEHICO神戸・御影店長の妻のみゆきです。

実は最近、少しスランプが続いていました。
マフィンの生地を型に流し込む直前、型離れをよくするために国産のなたね油をハケで塗ります。
前回も書きましたが、この作業のコツがなかなかつかめずにいました。
それでも工房をオープンしてからは、一つも失敗することなく順調に焼き続けていました。

ところが最近、油を少し塗りすぎているのか、焼き上がったマフィンの表面にクレーターのようなへこみができるものがあることに気づいたんです。
もちろん商品としてお届けできる品質ではありました。
でも、「もっときれいに焼き上げたい!」と思い、一人で試行錯誤を始めました。
これが大きな間違いでした。

そこから、それまであんなにきれいに焼けていたマフィンが、うまく焼けなくなってしまったんです。
型から外そうとすると生地がくっついてしまう。
やっと外れたと思ったら、ぼろぼろと崩れてしまう。
油の量を変えたり、塗り方を変えたり、何度も試しましたが、失敗の日々が続きました。

そんな落ち込む私を見かねた(?)、神戸マフィン隊長のさくらが、「私は洗車機をイメージして塗っています! よければ動画を撮ってみましょうか?」と声をかけてくれたんです。

動画を見てびっくりしました。
ハケを洗車機のブラシのように、くるくると自由自在に動かしているではないですか!
なるほど、これなら少ない油で、細かいところまで素早く、むらなく塗ることができます。

その動画を何度も見返してイメージトレーニングをし、翌日、一人で焼いてみました。
すると、見事に全部、きれいに焼き上がったんです。もうほんまに嬉しかったです。
型からころんと外れた、きれいな焼き色のマフィンを見たときは、涙が出そうになりました。

一人で悩んでいた私に声をかけてくれる人がいて、一人では気づけなかったことを、チームのみんなで支え合いながら乗り越えていく。
そんな仲間の優しさをあらためて感じたからだと思います。

御影チームは今日もみんなで、さらに美味しく、さらにきれいに焼き上がるマフィンを目指して、ひとつひとつ心を込めて焼いています。