こんにちは。MAMEHICO神戸・御影スタッフの池田さくらです。
マフィン工房がテーマの井川さんのラジオを聞き、とてもわくわくしました。
全国のあちこちに、MAMEHICOのマフィン工房がある景色が思い浮かんでいます。
私たちの毎日は、9時になると工房へ移動し、鍵を開け、エプロンをつけます。手を洗い、お湯を沸かし、道具を整えます。
工房を手伝ってくださる“マフィン隊”のみなさんは、粉と卵を計量し、私はバターをボウルに移し、メレンゲを立て始めます。
生地を混ぜ、寝かせる間に小休止。みんなでお茶を淹れて飲みます。
それから型にオイルを塗り、生地を流し込み、35分間焼きます。
工房が動き始めてひと月半。そこに大きな変化はありません。
毎日、同じ時間に、同じ工程で、同じものを作っていきます。とても静かな行為だなと思います。
けれど、細かく見てみると、まったく同じというわけではありません。むしろ、毎日まったく違うことに驚きます。
生地がぷくぷくしている日。もったりしている日。とろりとしている日。
焼き上がりがパキッとしている日。ふわりとしている日。
こんなに決まった動きをしているはずなのに、どうして違いが生まれるのだろう。
天気なのか、湿度なのか。材料の状態なのか。それとも、その日の私たちなのか。
マフィン隊のみなさんとも、そんな話をします。
井川さんのラジオでは、「ポテポテ」や「ボッテボッテ」といった言葉が出てきました。
数字やレシピだけでは説明できない感覚です。
うまく言葉にはできないけれど、毎日向き合っていると見えてくるものがあります。だから面白いし、難しい。
今日もみんなで集まり、手を動かし、マフィンを焼きます。
今日もおいしく焼けますように。
手に取った人が喜んでくれますように。
そして、そんな時間がいろんな場所で生まれることを想像すると、うれしくなります。



