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火曜の一皿/モヤモヤ食堂/井川さんのタダヒコ/MAL

カボチャが変われば、プリンも変わる

飯塚 友美2026年11月03日

この週末は、ハロウィンのお祭りで、なんとなく街がざわざわと賑やかでした。

ハロウィンといえば…。渋谷公園通りにマメヒコがあった頃を思い出します。
夜23時ごろ、締め作業を終えて店を出ると…。なんと、街中がゾンビ!!!!!!笑
道という道がゾンビで埋め尽くされていて、歩く隙間もありません…。

とても陽気な気分にはなれませんでしたが、駅にたどり着くには、ゾンビたちに押しつぶされながら、一緒に行進するしかありませんでした…。
あの日のことは、今でも強烈に記憶に残っています…。涙

ハロウィンは終わりましたが、MAMEHICOのカンボジアプリンは、もうちょっと続きます。
このカンボジアプリン、実は最近、ちょっとした変化がありました。
というのも、使っているカボチャが、季節が進むにつれて、ずいぶん変わってきたんです。

収穫後の貯蔵が進み、水分が少しずつ抜けて、出始めのころの水っぽいカボチャから、ほくほくとしたカボチャになってきました。
カボチャがほくほくになること自体は、良いことなんです。
甘みも増して、美味しくなります。

でも、プリンにしてみると、これまでと同じレシピでは、なんだかずっしり…。
まるで芋羊羹のような食感になってきてしまったのです。
そこで、カボチャの状態に合わせて、少し水分を増やしたレシピに変更してみることにしました。

すると…。
「あぁ、これこれ!!!」
口あたりが軽やかで、カボチャの香りもちゃんと感じられる。
ようやく、今のカボチャに合ったプリンになりました。

季節の食材を扱っていると、こういうことがよくあります。
同じ材料を、同じ分量で、同じように作っていても、いつも同じ仕上がりになるとは限りません。

食材の状態は、その時々で変わっていきます。
だから、昨日までのやり方が、今日も正解とは限らないんですよね。
様子を見ながら、少しずつ調整する。
ちょっと手間はかかりますが、食材と相談しながら作るのは、なかなかおもしろいものです。

そういえば、つい先日。
プリンを召し上がっているお客さまが、お連れさまにこんなことをお話しされていました。

「カボチャの語源は、カンボジアなんだよ。昔、カンボジアから入ってきたんだってね。
ちなみに、ジャガイモの語源は、ジャカルタ。ジャカルタイモが転じて、ジャガイモになったんだよ。」

自分に話されているわけでもないのに、ついつい聞き耳を立ててしまいました。笑

そんなカンボジアプリンも、あと10日ほどでおしまいです。
最近、ますます美味しくなったカンボジアプリン。
ぜひ、終わってしまう前に、食べにいらしてくださいね。