兵庫いちじくのパフェ、三茶と神戸でお届け中!

朝摘みの完熟いちじくの美味しさをぜひどうぞ

おはぎを囲んで

飯塚 友美2026年09月23日

台風が過ぎ去って、東京は爽やかな晴天になりました。
太陽の光はまだ強いですが、風には確実に秋の匂いが混じっています。 

先日の台風の日、あるお客さまがわざわざ「おはぎ」を届けに来てくださいました。 

私たちが、今度イベントでおはぎを作るらしいという噂を聞きつけて、「勉強に、よかったら食べてね」と。
手渡されたのは、老舗の和菓子屋さんの紙袋でした。 

その日も長い一日だったので、ひょんなところからやってきたおやつにみんな大喜び。
夕方、緑茶を淹れて、お店の片隅でみんなで席につきました。 

箱を開けてみると、それが、びっくりするくらい小ぶりなんです。 

私が知っている「おはぎ」は、もっと大きくてどーんと存在感のあるものだったので、「おはぎってこんなに小さかったっけ?」と、みんなであらためて調べてみることに。 

どうやら、お彼岸におはぎをお供えするのは、ご先祖さまへの感謝や邪気を払う意味があるそうで、春と秋のお彼岸にお供えするおはぎの形も違うのだとか。

春の「ぼたもち」は牡丹の花に見立てて、丸く大きめに。
秋の「おはぎ」は萩の花に見立てて、小ぶりの俵型に。

昨日いただいたおはぎは、まさに秋の萩の花のように、可憐で上品な姿でした。
そう思うと、私が今まで「おはぎ」だと思っていたものは、もしかしたら「ぼたもち」だったのかもしれません(笑)。 

ペロリとあっという間に食べてしまったおはぎ。
ほんの束の間でしたが、みんなで席についてお茶を飲みながらおやつを食べられて、とても幸せな時間でした。
普段仕事をしていると、なかなか全員で顔をそろえてゆっくり過ごす時間が取れないからです。 

MAMEHICOでは以前、お昼時になるとスタッフも手を止めて、全員で客席に座ってご飯を食べる「ご飯休憩の時間」がありました。 

井川さんの提案で始まった取り組みだったのですが、実際に運用するのはなかなか難しく(笑)、いつの間にかなくなってしまったのですが(涙)。
今でもたまに、こうして客席でみんなでお茶を飲む時間を作っています。
ほんの一瞬でも仕事の手を止めて、みんなで同じものを食べる。
そんな時間が、私たちには案外大切なのです。 

さて、今週末から来週にかけて、MAMEHICO各店でメンバー限定イベント「MEET & EAT」を開催します。 
今回のお題は「おはぎ」。
私たちが作るのは、ぼたもちか、それともおはぎか。
それは当日のお楽しみです(笑)。 

お彼岸のひととき、メンバーのみなさんとお茶とお菓子を囲みながら、たわいもないおしゃべりができることを楽しみにしています。