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歌謡曲は暮らしを歌っている

こんにちは。MAMEHICO神戸・御影スタッフの水野知帆です。

先日、銀座で行われたエトワール★ヨシノの歌謡ショーを見てきました。
これは、昭和の歌謡曲とヨシノさんの曲が交互に聴ける構成のライブです。
ヨシノさんを知らない方でも、とても楽しめる内容になっています。
それだけでなく、副題にもある通り、「歌謡曲は何を歌ってきたのか」を学べる時間にもなっているのです。

例えば、歌謡曲の歌詞の中には、「汽車」という言葉がよく出てきます。
松田聖子さんの『赤いスイートピー』には「春色の汽車」。
イルカさんの『なごり雪』には「汽車を待つ君の横で」。
今では、なかなか目にすることのなくなった汽車。

けれど、それは昭和の時代にとって、大事な移動手段のひとつでした。
そして、それに乗るということは、ただの「移動」ではないのだと、ヨシノさんはMCで話してくれました。
そこには、日常から離れた遠くへ行く非日常のときめきがあり、次にいつ会えるのかわからない別れの寂しさがある。

その話を聞きながら、私は北海道から上京した時のことを思い出しました。
平成生まれの私は、汽車に乗ったことがありません。
移動も飛行機、連絡もスマホで一瞬でできてしまう、そんな便利な時代に生まれました。
だから、自分が家を出るということを、そこまで大きなことだとは思っていなかったのです。

どうして祖母が、あんなに寂しそうな顔をしていたのか。
ヨシノさんの話を聞いてから、祖母が生きた時代の歌謡曲を聴くと、その表情の裏にあった想いが、少しわかったような気がしました。

歌謡曲を聴いていると、まるで一本の映画を見ているように、情景がありありと思い浮かびます。
あの時代を生きた人たちが、どんな暮らしを送り、何を感じていたのかを知ることができます。
そして、それはヨシノさんの曲も、まさに同じなのです。

売れるために作っているのではなく、今の私たちの暮らしについて歌っているヨシノさんの曲。
それを聴いていると、自分自身の生活をもう一度見つめ直すことができます。
そして、私の周りにいる人たちの気持ちにも、少し近づける気がします。

この企画が決まった時、どうして今、歌謡曲を選んだんだろう、流行りだからかな、と思っていました。
でも今回参加してみて、なるほど、ヨシノさんの曲と昭和歌謡には、どこか似た文脈があるのだなと思いました。

私のような平成生まれの人でも、とても楽しめるイベントだと思います。
次回は神戸・御影店にて、6/13(土)に開催されますので、ぜひご参加ください。

エトワール★ヨシノとは!?
昭和歌謡を、いまの時代に聴く。
エトワール★ヨシノが、歌謡曲に込められた
暮らしや感情をひもといていきます。

6/13(土) 13:00〜 / 17:00〜
MAMEHICO神戸・御影にて
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