以前、井川さんがこんなことを言いました。
「チームの中に、孤独に戦っている人がどれだけいるか。そういう人が多ければ多いほど、そのチームは、いいチームになる。」
この言葉を、仕事をしているふとした瞬間に、たびたび思い出しています。
なんだか矛盾しているようにも感じるこの言葉ですが、初めて聞いたとき、妙に納得したんです。
でも、思い出すたびに、「これってつまり、どういうことなんだろう」と、その意味をもっと考えてみたくなるんです。
仕事をしていると、周りの人に対して、いろいろと思うことがあります。
「もっとこうしたらいいのに」
「どうしてわかってくれないんだろう」
「なんで自分ばっかり……」
私自身、そんなふうに思うことはしょっちゅうあります。笑
でも、相手のことばかり気にしていると、いつの間にか、自分がどうしたいのかが、どこかへ行ってしまう。
あの人が変わってくれたら。
もっと頑張ってくれたら。
そうしたら、きっとうまくいくのに。
もちろん、それもあるでしょう。
でも、じゃあ、自分はどうするんだろう。
結局、そこに戻ってくるんですよね。
誰かが代わりに考えてくれるわけではないし、相手が変わるのを待っていても、目の前の仕事は進まない。
自分にできることは何だろう。自分が変わることで、何が変わっていくだろう。
そうやって、今起きている問題を、自分のこととして引き受けていく。
それが、井川さんの言う「孤独に戦う」ということなのかな、と思います。
もちろん、一人で何もかも抱え込むということではありません。
誰かに相談したり、助けてもらったりすることもある。
でも、最後に「自分はどうする?」と決めるのは、自分です。
最近、スタッフの子たちが仕事の中で悩んだり、うまくいかなかったりしている姿を見ていると、そんなことを考えます。
「大変だろうなぁ。孤独だろうなぁ……。逃げたくなる気持ちも、よくわかる。」
でも、自分で越えてみてほしいなぁ、とも思います。

私自身も、仕事の中で何度も孤独を感じてきました。
そのときは、周りの人に腹を立てたり、誰かにわかってもらいたくなったりもしました。
でも、結局のところ、自分がやるしかない。笑
そう思って動き始めたときに、初めて見えてくるものがあった気がします。
そして、自分がそういう経験をしていると、ほかの人のことも、「その人なりに向き合わなければならない問題があるのだ」と、いい意味で線を引けるようになる。
人のことを心配しすぎずに、必要以上に踏み込まず、自分は自分の問題に向き合えるようになる。
でも、本当に必要なときには手を差し伸べる。
そんな人が集まったチームは、きっと強いんじゃないでしょうか。
孤独というと、なんだか寂しいことのように思えます。
でも、仕事をしていて感じる孤独は、そんなに悪いものでもない気がします。
「自分がやるしかない」
そう腹をくくったときに、初めて見えてくるものもある。
だから、今、孤独を感じているスタッフにも、その孤独をあまり怖がらないでほしいな、と思います。
一人ひとりが、目の前の問題を自分のこととして引き受け、孤独に向き合っている。
そういうチームの一員であることは、一周回って、全然、孤独ではないと思う!笑
三茶店も、そういうチームに育っていくといいなぁ、と思います。
このブログを書きながら、井川さんのあの言葉を、今の私はそんなふうに解釈してみました。



コメント 0
コメントを投稿するには ログイン してください。