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数字の魔法

「それにしても、あのコロナ騒動、終わったような終わってないような感じですが、なんだったんですかね。あとから振り返ると、相当でたらめだった気がしますよ」とボク。 すると数秘術にお詳しい先生が、ボクのほうを向いて、こう諭して […]

自然を信じる

常日頃、キレッキレのナイフが欲しいと思ってる。ところが、ある朝起きると、玄関先に子供の頭ほどの石が「どでん」と置いてある。ん?誰が置いた?なんとなーく家に運び入れて、台所の隅に置いてみる。 その日の午後、道を歩いていたら […]

MAMEHICOの道(タオ)

飲食店が生き残るハウツー本なるものが本屋にずらりと並んでいたので、パラパラっと立ち読みしてみました。コロナ後の飲食店、そのあり方が厳しくなってるって書いてありました。そのなかでも「カフェとバーは商売として続けていくのが、 […]

木陰で麦茶を

「平家物語」を少年のとき読んで、印象に残った箇所がある。それは、平清盛が晩年、突然の高熱に見舞われたときのエピソードだ。清盛の高熱は、ちょっとやそっとではなかった。今の医学だとマラリヤだったろうと言われている。 その清盛 […]

懐かしい未来

川崎、横浜で育ったボクは、雑木林で遊ぶのがとても好きな子供でした。明るく、整然と整備された林が子供の頃は、少し残っていて、その光景はとても美しかったのを覚えています。けれどいまはもう、子供の頃に見た雑木林は、どこにも見当 […]

誘惑にご用心

カフエ マメヒコを始めたのは2005年の7月1日のこと。その2年後には、渋谷の宇田川町にマメヒコ渋谷店を作った。それからほどなくして影山知明さんに頼まれて、クルミドコーヒーを西国分寺に。そのあとすぐに、とんかつ屋とパン工 […]

らっきょうの皮を剥くように

6月初旬に漬けたラッキョウが、ほどよくいい感じになってきた今日このごろ。 ボクが好きで毎年漬けていたラッキョウの甘酢漬けですが、今年は神戸・御影の売店で実施されている「カレー祭り」で販売することになりました。恩着せがまし […]

圧倒的な量

暑い夏の日、クーラーの効いた部屋で、自分で淹れたアイスコーヒーはとても心地よい。今日はそんな夏の定番、アイスコーヒーについてのはなしを。 アイスコーヒーは熱いコーヒーを冷やすものと思っているでしょうけど、「コールドブリュ […]

お店とはボクの子供

ボクは子供が大好きです。できることならたくさんの子供たちと、日々過ごせたらいいのに。そんな願いも虚しく、ボクには19歳の娘がひとりいるだけですし、少子高齢化の進んだ東京では、そもそも子供が周りにいません。なんだかな、とい […]

どっちがいいのか

みりんには「本みりん」と「みりん風調味料」があります。「本みりん」はもち米、米麹、焼酎を原料として発酵させた調味料で、アルコール度数が約14%くらいある。だから、酒類販売許可のあるお店でしか販売できません。 一方で「みり […]

仕掛けるカフェになりたい

2005年、東京の三軒茶屋でマメヒコを始めた頃、3年間はほとんどお客さんは来てくれませんでした。明けても暮れても、ただ待つばかり。このまま潰れてしまうんだろうと、ため息の日々でした。 それから渋谷にお店を出したんですけど […]

観音菩薩のように

MAMEHICOの裏にいると、「どうしてこういうことをしたのか?」と先輩が後輩を問い詰める場面が多い。 問い詰める先輩は「なぜか?」と失敗の理由をたずね、問い詰められた後輩は、「いや、はい、すいません」と謝る。これってち […]