井川のブログ一覧

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幸福寿司

ボクの周りの若いヒトが、こんなことを口にする。「就活で、あの会社に入れたら、絶対に幸せになれると思う」。絶対と断定しておきながら、思うと濁しているところがカワイイ。ほかにも、「ディズニーランドに行けたら超幸せ、ほかにも推しのライブで応援してるときも超幸せ」。 どうでもいいことだけど、銚子電鉄は「銚子

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食器が大好き

料理を始めたのは二十歳を過ぎてからですが、小さい頃から食器は好きでした。とくに祖父母の家にあった古い食器が好きでした。
 食器は日常的に使ってなんぼという考えで、古伊万里や鍋島のような歴史ある陶磁器でも、その美しさを眺めるだけ、使わないという感覚はボクにはありません。
 食器は日常的に使うことで、そ

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ラジオ「ゲームとライフ」のコメント

天才よち丸ラジオ/vol.525 ゲームとライフに対してついたコメントです。 子どもの頃、叔父とトランプの七並べをして負け、泣きたいほど悔しく、それ以降七並べをする機会があると超真剣に取り組みました。その世界に埋没する感じでした。ある時、ヨーロッパ人のタレントが、「トランプは人生だ」と言ったのを聞き

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安いカラクリ

カフェは健全な食べ物を提供すべき、という強い思いがボクにはある。たかがカフェだよ。たいしたもんじゃない。だけど、やっぱりヒトの口から身体に入るものを提供してる場所なわけですよ。ボクらがこっそり毒を提供すれば、ヒトを殺すことだって簡単にできるわけだからね。 マメヒコの食べ物や飲み物はきちんとしたい。明

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嗚呼、エネルギー問題

昔当たり前にあったものがなくなっていくのは寂しい。 神戸を散歩していると、美しいお屋敷街が建売住宅へと変貌していく様子が目につきます。
熊本の山肌に、ずらりとソーラーパネルが並ぶ光景を見たとき、なんも言えない悲しい気持ちになりました。進化だかなんだか知りませんが、大義名分にかこつけて、美しさが損なわ

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リアリティを大切に

ボクは自分がカフエマメヒコを始めるならば、「リアリティ」をとても大切にしたいと考えました。食品と料理の研究家である磯部晶策さんのご著書に『食品を見わける』という本がありまして、その中に「良い食品とは」というのがあります。 1.安心して食べられること。食品添加物について考えるとともに、食品衛生の基本か

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麹づくり

ボクは味噌を作りますが、まず糀から作ります。MAMEHICO では作れるものは、極力、買わずに作ってきました。そういうボクに、「そんなもの作らないで買えばいいじゃないか。そのほうが安く、品質も良く、時間の短縮にもなるのだ」と笑うヒトがいます。ボクが笑われるのは別にいんですが。農業は品質の良い農作物を

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きちんとした食べ物と飲み物

カフェは健全な食べ物を提供すべき、という強い思いがボクにはある。たかがカフェだよ。たいしたもんじゃない。だけど、やっぱりヒトの口から身体に入るものを提供してる場所なわけですよ。ボクらがこっそり毒を提供すれば、ヒトを殺すことだって簡単にできるわけだからね。マメヒコの食べ物や飲み物はきちんとしたい。明ら

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健康とは楽しいこと

ボクは玄米を圧力鍋で炊く。北陸アルミの圧力釜で炊くのが好き。お米は吸水もしない、いきなり炊いておひつに入れる。それが楽しい。自然栽培で育てた、昔ながらの品種、コシヒカリ系統じゃないお米っていうのをいただいたから炊いてみた。それが楽しかった。瀬戸内の煮干し、昆布は利尻しか使わない。いんげん豆を甘く煮た

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「嘘」と「リアリティ」

ボクはかつてテレビ番組を作っていたディレクターだったんです。それでテレビプロダクションも経営してました。ところがテレビに失望してしまって、カフェを始めたっていう経緯がある。テレビは好きだったし、できるだけ誇りの持てる仕事をしたいなと励んでました。ボクも若かったからね、随分と青臭かったなって思います。

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