「パフェ」という言葉を聞くと無条件に心がうきうきするのを感じます。
MAMEHICO神戸・御影店スタッフの池田さくらです。
私が生まれ育った街は愛知県一宮市。モーニング発祥の地と言われており喫茶店文化が根付く地域です。
店の数も多く、子どもの頃から喫茶店が日常に溶け込んでいました。
お休みの日の朝食は家族でモーニング。お出かけの帰りにちょっと休憩。畑仕事の合間に一服。
大人たちは何かにつけて”コーヒー屋さん”に行くのでそれについていくのが楽しみでした。
メニューに並んでいたのは、珈琲紅茶にホットミルク。
軽食は鉄板ナポリタン、焼きうどん、ホットドッグ。
デザートにはクリームソーダやアイスクリームそして…パフェ!!
メニューの後ろの方に載っている様々な種類の豪華なパフェ。
普段は写真を眺めるだけでなかなか頼んでもらえません。
運動会や終業式などのご褒美に出会える憧れの存在。
それがいよいよ目の前に運ばれてきた時のしあわせな気持ちもよーく覚えています。
だから大人になった今でもパフェはなんだか特別で、食べると元気が湧いてきます!
さて、そんな懐かしい記憶を辿りつつ、お店のキッチンでパフェの仕込みをしています。
シンプルな見た目とは裏腹に、美味しさの満足度が高く、とくに常連のお客さんにファンが多い印象のMAMEHICO季節のパフェ。
今ご用意しているのは、「最高級みかんパフェ」です。
主役のみかんは、福岡県糸島市の宗敏郎さんが愛情込めて育てた「本当に美味しい不知火」。
御影MINIでも一玉500円で販売される最高級品を贅沢に使います!
不知火の濃厚な酸味と甘みを引き立てるパフェのパーツは手作りします。
キュッと酸っぱいみかんジュースと檸檬果汁のゼリー。やさしい甘みのミルク味プリン。ざくざく香ばしいクランブル。まとめ役にはふんわりシャンティ。
それぞれ素朴で控えめな味わいですが、グラスの中で重なるとき、ひとつのデザートとして完成します。
甘い酸っぱい、歯応えと口溶け、コントラストを楽しめるよう、そのバランスを細やかに調整し尽くした一品です!
召し上がっていただくときのちょっとしたコツは、「少しずつ、くずしながら食べること!」。
スプーンですくうたび、いろんなパーツが混ざり合い、ひと口ごとに新しい味に出会えます。
大人も子どもも美味しくうれしいMAMEHICOの「最高級みかんパフェ」!
宗さんの不知火が届くこの季節だけの限定です。
心弾ませお作りします!ぜひぜひお試しくだいね!
