最近、ちょっと嬉しいことがありました。
毎朝9時から10分間、MAMEHICO神戸・御影の今のニュースをお伝えしたり、歌ったりする「モーニングライブ」をしています。
そこで、私は必ずマフィンのことをお話ししています。
群馬の地粉、北海道のバター、奄美のすだき糖など、良質な材料を使っていること。
あえて家庭用のハンドミキサーを使い、生地の状態を見極めながら、一つひとつ丁寧に作っていること。
私たち自身が、毎日でも食べたいと思えるマフィンを作っていること。
毎月約2,000個を、少ない人数でせっせと作っていること。
お盆には、おもたせ用に箱入りのマフィンをたくさんご注文いただいたこともお話ししました。

少ない人数で作っているので、ときには常連さんに声をかけて、簡単な計量やラベル貼りを手伝ってもらうこともあります。
そうやってマフィン工房も、このお店も、スタッフやお客さんという垣根を越えて、この場所が好きな人たちみんなで作っています。
私たちがつくりたいのは、ただ飲食をするだけの場所ではありません。
人と人が、心地いい距離感で関われる。
「ここが自分の居場所だな」と思ってもらえる。
そんな場所がひとつあるだけで、少し安心できたり、「明日も頑張ろう」と思えたりするんじゃないかなと、私は思っています。

そんなことをモーニングライブでお話ししていたら、涙を流してくださったご夫婦がいらっしゃいました。
そしてそのご夫婦は、翌日もまたモーニングライブに来てくださって、少しお話しさせてもらいました。
「ホームページも見ました。井川さんの考えにも共感します。応援したいと思いました。」
そう言ってメンバー登録もしてくださって、その日はマフィンをたくさんお買い上げいただいたんです。
「このマフィンをご近所さんに配りますね。」
そう言ってくださったことが、とっても嬉しかった。
MAMEHICOのことをまだ知らない人に、マフィンをきっかけに知ってもらえる。
そのなかの一人でもMAMEHICOを好きになって、「ここがあるから、明日も頑張ろう」と思ってもらえたら。
そんなふうに、マフィンをきっかけに、少しずつ人から人へ、この場所が広がっていったら嬉しいなと思います。
今日もまた、誰かの「明日も頑張ろう」につながるように。
今週も、美味しいマフィンを作ります。




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