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ガラス食器の魅力

昔からデザインや造形を観賞、観察するのが好きです。今回は、その中から大好きな「ガラス食器」の魅力をご紹介します。

光と影で、表情が変わる

日本の日常には陶磁器や漆器が馴染み深いですが、いまやガラス食器も身近な存在です。
私が惹かれる理由は、透明感ならではの美しさにあります。
光が当たると柔らかく反射し、影の陰影はキリッとした表情を見せる。
置く場所や時間帯で全く別物に見えるのが魅力です。
また、料理や飲み物の色が透けることで、同じメニューでも違った表情を見せてくれます。
特に梅雨から夏は、食卓に涼しさと爽やかさを運んでくれる手放せない存在です。

❀ 花の総柄
置く場所で雰囲気が変わります。上から覗き込むと、周りが少しモワッとして中央の柄がより引き立つのが面白く、見るたびに新しい表情に出会えます。
❀ 箸置き
ポイントは、ぽってりとした側面の丸み。表面張力のようなフォルムが最高にかわいいです。

お気に入りは、紫陽花の作品

中でも、ガラス作家の佐々木翔子さんが作る食器がとても好きです。
透明や色ガラスを配置し、電気炉で溶かし合わせる「フュージング技法」で作られています。
繊細な質感や美しい花のデザインが印象的で、私のお気に入りは箸置きと紫陽花の作品。
ガラスの透明感と花のやわらかな表現が合わさり、季節をみずみずしく留めたような美しさにいつも癒やされています。

普段何気なく使う食器も、視点を変えるだけで新しい魅力に出会えます。
ぜひみなさんも、自分だけのお気に入りを見つけてみてください!

❀ 紫陽花
花の色が絶妙で、角度によって別の花が咲いているようにも見えて不思議
❀ お皿の重ね置き
光の揺らぎや溜まりがあり、時がゆっくり流れるような空間に。