2026年6月末 梅雨
東京から神戸へ
梅雨に入って、ジメジメした日が続くね。
お元気ですか?
お返事ありがとう。 読んでいてレイナが頑張る理由が分かりました。
MAMEHICOにいると少しずつ成長していく実感があって、その分、自分の中にある不安が減っていく。
その感覚が嬉しいから、頑張れるのかな。
そこにはMAMEHICOという場所への愛着や、育ててもらったことへの信頼もあるよね。
読んでいて、私も同じだなと思いました。
何者でもなかった私の形を作ってくれたのがMAMEHICOだった。
進むべき方向を示してくれて、変な方へ行きそうになったら止めてくれた。
迷ってばかりいた私にとって、それはとてもありがたいことだったな。
だから私は、この2年半を無我夢中で走ってこられたのだと思う。
ただ、東京に来てからは、そのやり方では越えられない壁にぶつかっています。
私ももうすぐ30歳。
20代の頃の「とにかく一生懸命頑張ります」というやり方だけでは通用しなくなってきている。
そんなことを日々感じています。
東京だから、なおさらそう感じるのかもしれない。
ここでは「普通にできること」「頑張ること」は当たり前。
ミスをすれば周りから叱られ、期待されたレベルに届かなければ評価もされない。
お客さんから怒られたことは今のところないけれど、でも、冷ややかな目を向けられたことはあった。
私としては、怒られることよりも、そっちの方がずっと堪えたな。
けれど、その厳しさがあるからこそ、東京ではクオリティの高いものが生まれるのだろうとも思う。
日々の仕事の中で、自分が何を生み出せるのかが問われているように感じるよ。
それで最近、キッチンで四苦八苦しながら考えたのね。
私はどうして、できないことに執着してしまうのだろう。
出来ないことがある自分を認めるのが恥ずかしくて、つい一人で何とかしようとしてしまう?
自分の力を過信しすぎ?コミュニケーションを取るのが面倒になっている?
原因は一つではないのだと思う。
とにかく、そうやって空回ってしまうと、自分のできることよりも、できないことの方に目が向いてしまっていた。
でも東京で働いていると、この状態ではダメなのです。
ただでさえ、生産性のない通勤に時間を取られているのだから、ある程度、戦略を立ててやっていかないといけない。
一人で店はできない。
それぞれが自分の役割を持ちながら、持ちつ持たれつ、支え合う。
ここでマトモに生きていくには、そういう助け合いこそが必要なのだと思います。
ここまで書いてみて気づいたけれど、これって、実はずっと御影店で働きながら教わってきたことなんだよね。
御影では馴染み深かったこの感覚が、東京に来てより、大事なんじゃないかと思うようになったよ。
東京生まれ東京育ちのレイナは、御影で働きながらどんなことを感じていますか。
田舎生まれ田舎育ちの私とは逆の立場だからこそ、見えるものがある気がします。
ぜひ聞かせてほしいな。
お返事、待っています。




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