「小さな映画祭」マメヒコピクチャーズ(MHP)井川啓央監督作品 上映会&アフタートーク
2026年12月20日(日) 10:00 〜 13:30

2026年12月20日(日)、MAMEHICO神戸・御影にて「小さな映画祭」を開催します。
みなさんは、MAMEHICOがかつて映画をつくっていたことをご存じでしょうか。
その名も「マメヒコピクチャーズ(MHP)」。映画の舞台は、いつものカフェ。主演には俳優の田口トモロヲさんを迎え、MAMEHICO代表の井川啓央が脚本・監督を務めた自主制作映画です。
今回は、その中から2作品を上映します。映画を観て、監督の話を聞いて、映画祭限定のお食事も楽しむ。いつものカフェが、この日だけは小さな映画館になります。
映画を観るのが好きな方も、MAMEHICOのことをまだよく知らない方も、ぜひ気軽にお越しください。
カフェが映画をつくった。その始まり。
そもそも、なぜカフェが映画をつくることになったのでしょうか。
きっかけは、お客さんからの「井川さん、映画を撮りなさい」というひと言でした。
当時のMAMEHICOでは、映画づくりの専門家ばかりが集まっていたわけではありません。それでも、お客さんやスタッフ、さまざまな人たちが関わりながら、2012年に第1作「紫陽花とバタークリーム」が誕生しました。
続く2013年には、第2作「さよならとマシュマロを」を制作。こうしてMAMEHICOは、カフェでありながら映画をつくるという、ちょっと変わったことを始めたのです。
描かれているのは、カフェで働く人たちや、そこに集まるお客さんたちの日常です。
お湯を沸かし、珈琲を淹れ、ケーキをつくる。お客さんを迎え、何気ない会話を交わす。毎日同じことを繰り返しているようでも、同じ一日というのはありません。
人との出会いがあれば、別れもある。ちょっとした事件が起きたり、思いがけない会話から何かが始まったり。そんなカフェの何気ない風景に、ほんの少しのファンタジーを織り交ぜた作品です。
映画の中には、実際にMAMEHICOで起こった出来事や、当時のお店の空気が随所に散りばめられています。
上映作品のご紹介
【昼の部】さよならとマシュマロを
2013年製作/上映時間100分
監督:井川啓央
出演:田口トモロヲ、木野花 ほか
震災のあとに撮影された、マメヒコピクチャーズ第2作です。
カフェでは毎日、たくさんのお菓子をつくります。その中で、ケーキをつくると余ってしまう卵白がありました。それを捨ててしまうのは、なんだかもったいない。そんな、ごく身近な出来事が、この映画をつくるきっかけになりました。
カフェで働く人、訪れる人。それぞれの人生が、同じ場所で少しずつ交わっていく。日常の中にある出会いや別れを描いた物語です。
ちょうどクリスマスの季節にも重なる作品。映画の中には、MAMEHICOでおなじみのお菓子も登場します。
当日のスケジュール
10:00〜11:40 映画上映
11:50〜13:20 井川監督アフタートーク
【夜の部】紫陽花とバタークリーム
2012年製作/上映時間72分
監督・脚本:井川啓央
出演:田口トモロヲ、キムラ緑子、内田慈 ほか
マメヒコピクチャーズの記念すべき第1作です。
映画の舞台となったのは、東京のMAMEHICO。カフェを訪れるお客さんや、そこで働く人たちの人間模様を描いた作品です。
実は、MAMEHICOの季節のお菓子として知られる「紫陽花ケーキ」は、この映画の撮影用の小道具として生まれたものでした。
映画のためにつくったケーキが、撮影後には実際のお店のメニューになり、今でも季節が巡ると登場する。映画の中の出来事が、現実のMAMEHICOにつながっているのです。
映画を観終わったあと、いつものケーキが少し違って見えるかもしれません。
当日のスケジュール
17:00〜18:20 映画上映
18:30〜20:00 井川監督アフタートーク
上映後は、井川監督によるアフタートーク
今回の映画祭では、昼の部・夜の部ともに、上映後に井川啓央監督によるアフタートークを開催します。
井川は、MAMEHICOを立ち上げた本人であり、この2作品の監督でもあります。
普段はカフェの運営や、イベント、舞台、映像制作など、さまざまな活動を続けていますが、今回は映画の監督として、みなさんの前でお話しします。
作品を観て感じたことを持ち寄ったり、当時のMAMEHICOに思いを巡らせたり。映画を観て終わりではなく、そのあとに交わされる会話まで楽しんでいただきたいと思っています。
どんな話が飛び出すのかは、当日のお楽しみです。
映画祭限定「MHPクリスマスチキンプレート」もご用意します。
MAMEHICOは、映画を観る場所であると同時に、食事を楽しむカフェでもあります。
せっかくMAMEHICOで映画祭を開催するのですから、おいしいものも一緒に楽しんでいただきたい。そんな思いから、この日のための「MHP限定クリスマスチキンプレート」をご用意します。
映画上映中でも、アフタートークの時間でも、お好きなタイミングで召し上がっていただけます。
珈琲を飲みながら映画を観る。食事をしながら監督の話を聞く。かしこまった映画館とは少し違う、カフェならではの時間をお楽しみください。
MHP限定クリスマスチキンプレート 2,000円(税込)
※ご希望の方は、ご予約時にお知らせください。
鑑賞料は無料。おうえんコインで応援してください。
今回の映画祭は、鑑賞料を無料にしています。
ただし、お一人につき1ドリンクのご注文をお願いします。
そして、もうひとつ。MAMEHICOには「おうえんコイン」という仕組みがあります。
映画を観終わって、「よかったな」「こういう会を続けてほしいな」と思っていただけたら、お帰りの際におうえんコインを置いていってください。
金額は自由です。
これは、映画を観たことへの代金ではありません。これからもMAMEHICOが、こうした文化的な活動を続けていくための、みなさんからの持ち寄りです。
もちろん、置かずに帰っていただいてもかまいません。
小さな映画を上映すること。監督の話を直接聞けること。映画を通じて、初めて会う人同士が同じ時間を過ごすこと。
そんな機会を、これからも大切にしていきたいと思っています。
小さな映画祭 開催概要
開催日
2026年12月20日(日)
会場
MAMEHICO神戸・御影
神戸市東灘区御影山手1-2-10
御影ガーデンシティ1F
昼の部|さよならとマシュマロを
10:00〜11:40 映画上映
11:50〜13:20 井川監督アフタートーク
夜の部|紫陽花とバタークリーム
17:00〜18:20 映画上映
18:30〜20:00 井川監督アフタートーク
定員
各回20名(要予約)
料金
鑑賞料:無料
※1ドリンクのご注文をお願いします。
MHP限定クリスマスチキンプレート:2,000円(税込・希望者のみ)
おうえんコイン:任意・金額自由
ご予約方法
店頭、またはお電話にて承ります。
TEL:078-940-2970
※ご予約の際は「昼の部」「夜の部」のご希望をお知らせください。
※MHP限定プレートをご希望の方は、ご予約時にあわせてお申し付けください。
いつものカフェで、映画を観るということ。
いまでは、映画もドラマも、スマートフォンひとつで気軽に観られる時代になりました。
それはとても便利なことですが、同じ場所に集まって、同じ映画を観て、そのあとに誰かと感想を話す。そんな体験には、また違った面白さがあると思っています。
しかも今回の作品は、僕たちMAMEHICO自身がつくった映画です。
映画に登場する風景も、お菓子も、そこに込められた思いも、今のMAMEHICOにつながっています。
映画を通じて、これまでのMAMEHICOを知っていただく。そして、今ここにあるMAMEHICOを、一緒に楽しんでいただく。
そんな一日になれば嬉しいです。
12月20日、御影の小さな映画館で、みなさんをお待ちしています。
