みなさん、こんにちは。MAMEHICOの星野美津子です。
地元の群馬県桐生市でMAMEHICO紫香邸が2回目の春を迎えています。
築90年の邸宅を譲り受け、紫の花でいっぱいの庭にしよう!と井川さんが名付けた「紫香邸」。
庭をもっと良くしようと、昨年の秋から手を入れ、冬を越えました。
植え替えた木の枝からは薄緑色の芽が出て、植えておいたムスカリの球根が次々とピョコン、ピョコンと顔を出し、花を咲かせています。
雑草も負けじと、菫やホトケノザ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、ムラサキハナナなどが青から赤紫のグラデーションを見せ、自然と人の合作による紫の花の庭になってきました。
冬を越えてこれから、梅雨入り前までが最高の季節です。
今年はお食事の提供も始まり、3月の「春の絶品お弁当」はすぐに完売御礼となりました。
召し上がった方からは「ほんとうに美味しかった!」と好評をいただいたので、4月も「絶品お弁当」をお作りすることになりました!
4月25日(金)〜29日(火・祝)の5日間、「北海道の鮭のお弁当」と「国産牛のすき焼きお弁当」をご用意します。
ご予約いただいた方は、お持ち帰りはもちろん、店内で召し上がることもできます。
あらかじめご予約いただけるとご用意しやすいので、ぜひ早めのご予約をおすすめします。
2月の「洋食屋」、3月の「絶品お弁当」とやってみて、キッチンも改良しなくちゃ!ということになりました。
家庭用の換気扇を大きなものに換え、ガスコンロも不具合があったので交換することにしました。
今回は施工も自分たちでやってみることに!
業者さんに依頼すれば簡単ですが、できるだけ費用を抑えて、どんなふうになっているのか自分たちで体験してみよう!と思ったのです。
特に換気扇の取り替えには時間がかかりました。
サイズが大きくなるので、壁の穴や付随する備品も大きくする必要があります。
換気扇ひとつ取っても複雑です。壁に穴を開けるときは力強く、電気のコードを扱うときは繊細に。
付属備品の幅が足りなかったので、木材を買ってきてノコギリで切り、釘で打ってピッタリになるように調整したり、ダクトを取り付けるベニヤ板にきれいな丸い穴を開けるにはどうしたらいい?なんて試行錯誤したり。
そんなふうに試行錯誤していると、おお〜!と感動する瞬間に立ち会うこともあります。
糸鋸などの道具がなくても、カッターだけでベニヤ板にきれいな丸い穴を開ける方法がある!やってみよう!と、一人がカッターを押さえ、一人がくるくる、くるくると板を回してみました。
すると、パカッ!と、とてもきれいな丸い穴が開きました!
これが「三人寄れば文殊の知恵」ということでしょうか!(違うかもしれませんが、そのくらい感動した瞬間でした。)
こうして、紫香邸のキッチンがバージョンアップされました。
自分たちでやってみたからこそ、壁の中の配線やスイッチ、裏の管まで意識が行き、愛着を感じるキッチンになりました。
ここからまた「ほんとうに美味しい!」をお届けするのが楽しみです。
みなさんもぜひ、楽しみにしてください。

2025.4.25〜29
春の絶品お弁当 第二弾
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