いちご事件

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。

あたたかい日差しが心地よく、春の訪れを感じる日が増えてきましたね。
季節の移ろいとともに、MAMEHICOのメニューもそろそろ春の装いに衣替え。
三軒茶屋店でお出ししている人気のいちごメニューも旬の終わりが近づいてきました。

MAMEHICOでは、ご縁あって、福岡県糸島市の農家さんから届く「あまおう」を使用しています。
まさにいま!という完熟のタイミングで採れたいちごが箱いっぱいに届きます。
どれも個性豊かで、いきいきと育った様子が伝わってくるのが、毎回箱を開ける瞬間の楽しみです。

届いたいちごは、農家さんから直接とっているので、大きめのもの、小さめのものとバラバラのサイズのものが届きます。
届いたいちごを手にとるたび、「これはパフェ用かな?こっちはショートケーキ用だね」と、ひとつひとつを見ながら仕分けしていきます。 
これがまた、ちょっとした選抜試験みたいで楽しいのです。笑

ショートケーキでは、スライスしてサンドし、トップにも飾ります。
パフェでは、ピューレやムースにしたり、半割にしたものをトッピング。
スライスしたり、加工して使うときは、そこまで大きさは気にしませんが、パフェのトッピングのいちごは、きちんとグラスのふちにフィットさせるように配置しているので、大きさとかたちのよさで選抜されます。

先日、ちょっとした事件(?)がありました。 
届いた箱を開けると、なんと、手のひらサイズの超特大サイズのいちご!! 
箱を開けた瞬間、スタッフみんなで「わぁー!」と盛り上がったものの、しばらくして現実に戻ります。
「これ…、どうやって使おう…?笑」

インパクトはありますが、さすがに、このままケーキやパフェに乗せるわけにはいかず、泣く泣くスライスして使うことにしました。
でも、この超特大いちごのインパクトは、やっぱりお客さんにも伝えたい。
そこで、ケーキをお出しするときに、
 「実は今日のいちご、すごかったんですよ。大きさが、わたしの手のひらサイズもあったんですよ。見てください、これですよ、このサイズのいちご!!」 と、身ぶり手ぶりでお話すると、
「えー!そんなに大きかったの!?見たかったわー!」と、お客さんも驚いたり、笑ったり。
超特大いちごのおかげで、お話に花が咲き、楽しいひとときでした。

こうしたちいさな「事件」が日々起こり、MAMEHICOのお店では笑いが絶えません。
スタッフがケラケラと笑っていたら、それはたぶん、事件が起こっています。笑

いちごの季節もあと少し。
完熟の甘みと香り、いまのうちにぜひ味わいにいらしてくださいね!

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