エトワール★ヨシノのライブが続いています。
先日も神戸でライブがありました。
ボクのライフワークでもあるエトワール★ヨシノについて、スタッフの女の子がこんなことを書いてくれたので、紹介します。
こんにちは、MAMEHICO神戸・御影スタッフの水野知帆です。
先日、シャンソン喫茶の女店主・エトワール★ヨシノさんのライブが御影店でありました。
今日はそのエトワール★ヨシノさんを、みなさんにご紹介しようと思います。
さて、エトワール★ヨシノさん、みなさんご存知ですか?
もちろん、ほとんどの方は知らないでしょうね。
だって世間的には全くの無名ですから。
私もMAMEHICOで働くまでは全く知りませんでした。
しかし、MAMEHICOのコアな常連さん、そしてなにより私達スタッフの間では、エトワール★ヨシノさんは絶大な支持を集めているんです。
実は、このヨシノさん。私達の社長でもありMAMEHICOのオーナーでもある井川さん自身が扮して舞台に立ち、歌い上げているものなんです。
井川さんは「エトワール★ヨシノのプロデューサー」と巷では名乗っていますが、実際にはいろんな役割を超えて、自ら歌うことで、エトワール★ヨシノそのものを実在させているんです。
こんなはなしをするのは、少し憚られます。
だって、私達はまるでサンタクロースを信じる子どもたちのように、ヨシノさんを実在する人物だとどこか信じているからです(笑)。
そんなエトワール★ヨシノさんのライブや音楽には、他にはない独特な世界観があります。
ライブのたびに、たくさんのお客さんの心を揺さぶっています。
その歌声の力強さや、歌詞の美しさ、メロディの良さ、私もいつも泣いてしまうほど感動してるんです。
ヨシノさんの歌詞を読むと、エトワール★ヨシノさんらしい独自の視点で書かれています。
時にシリアスに、時にユーモラスに、「今」が表現されてるので、私は歌詞を読むのが好きです。
今の世の中で起こっていること、これから起こりそうなこと、それに対して多くの人々が感じている気持ちを、冷静に見つめて書いているのがすごいんです。
それはMAMEHICOの井川さんそのもので、彼の真摯な姿勢が、歌詞の力強さや深みを生み出しているなと、近くにいて仕事を見ているから思います。
私は28歳なんですが、ヨシノさんに扮する井川さんに出会うまでは、こんな風にカフェの店主をやりながら、まったく時流に流されることなく、自分のペースで音楽活動を続けてる歌手がいるなんて知りませんでした。
そういう人がいるなんて、まったく想像もしなかったです。
たぶん、友達にこの話をしても、誰も信じないというか、ピンとこないと思います。
最近の音楽は強いリズムのものが多いでしょう。
だけど私がヨシノさんを好きになったのは、心に響くメロディで、すごく新鮮だったんです。
ヨシノさんと今回のライブにマリンバで参加されていた音楽家の奥田早苗さんも、「ヨシノさんの音楽は、そのメロディがとくに美しい」とおっしゃっていて、専門家の方がそう仰ってて、私も嬉しかったんです。
美しいメロディで、歌詞はまるで映画を見ているように情景が浮かんでくる。それが私がヨシノさんスゴイと思った最初です。
そしてヨシノさんのライブ、なによりその圧倒的な迫力の声がすごいんです。
その声は、まるで心に覆いかぶさってくるような「圧」がある一方で、その高い声は、空気のような透明感も感じさせるんです。
この二面性こそが、エトワール★ヨシノのライブの最大の特徴で、多くのお客さんの心に深く響いてる理由だと思います。
また、来年、御影でライブをやりますので、興味を持った方はぜひMAMEHICOに来てください。
待ち切れない人は「エトワールヨシノ」で検索するか、https://ikawayoshihiro.com/etoireyoshino/ を覗いてみてくださいね。
ということで。12/7は銀座でそのヨシノのライブをやるので、ぜひご参加ください。