
珈琲が教えてくれる季節
こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。 残暑厳しい9月半ばを過ぎ、どこからか初秋を思わせる、少し乾いた風が吹いて来る。「今日は温かい珈琲でも飲みたいな」そう思える日も増えてきました。 お店では、アイスコーヒーと温かい珈琲のオーダーが交互にでたりして、今日は暑いのか?寒いのか?わから

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。 残暑厳しい9月半ばを過ぎ、どこからか初秋を思わせる、少し乾いた風が吹いて来る。「今日は温かい珈琲でも飲みたいな」そう思える日も増えてきました。 お店では、アイスコーヒーと温かい珈琲のオーダーが交互にでたりして、今日は暑いのか?寒いのか?わから

みなさま、こんにちは。MAMEHICO東京メンバーの上原靖代と申します。 2005年の7月、カフエマメヒコが三軒茶屋にできる時から、オープニングスタッフとして働きはじめたのをきっかけに、15周年を越えたあとあたりまで、お店に立たせていただきました。MAMEHICO20周年を迎えるにあたり、自分なりに

つい先日、初演を終えた、エトワール★ヨシノの一人舞台『脱走兵』。 舞台というのは、表に出るのはたった数時間の上演なんですがね。その裏側には膨大な準備が必要です。音楽、照明、舞台転換、美術、興行──どれも少しのズレが、大きな失敗につながるので、小さな違和感も「まあいいか」で済ませず、確認を重ね、修正し

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。 朝晩の空気に秋を感じるようになりました。窓を開けると、風のにおいや光の色が、少し変わったように思います。日中はまだ夏の名残を思わせる日差しですが、日暮れが早くなり、夕方の風は心地よく、少しずつ秋へ移ろっているのを感じます。こういう季節の変わり目が

目を背けたくなるような痛ましい暴力事件が、次々とニュースから流れてくる。「世の中、結局は暴力なのか」と嘆かわしくなる。けれど、嘆くだけで何もしなければ世の中は良くならない。暴力や理不尽に毅然と立ち向かい、声を挙げなければ、それは黙認と同じであり、暴力に暗に加担しているのだと言われても仕方がない。 ―

こんにちは。MAMEHICO東京メンバーの菊池幸恵です。私は岩手在住ですが、MAMEHICOが好きで、東京に来るたび、ついMAMEHICOに立ち寄ってしまいます。 岩手も少しずつ秋めいてきて、夜には虫の声が響くようになりました。そんな中、お盆前に父の兄が帰省し、父方の祖父の戦争時代の話を聞くことがで

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。 9月15日(月・祝)、MAMEHICO銀座でエトワール★ヨシノの一人劇『脱走兵と群衆』を上演します。舞台に立つのはエトワール★ヨシノ――そのヨシノさんを演じるのは、MAMEHICOをつくった井川さんです。 ヨシノさんは、渋谷・宇田川町店で上演して

なんでメンバーシップ制なのか。よく聞かれる質問です。時には「なんでそんなややこしいことをするのか」と怒られることもあります。けれど、ボクたちがやろうとしているのは、当たり前のことを当たり前にしたい、それだけなのです。 たとえば。バターならちゃんとバターを使いたい。牛乳なら牛乳をそのまま使いたい。それ

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。 MAMEHICOの朝は、やわらかな光に包まれた静けさと、淹れたてのコーヒーの香りから始まります。夕暮れには店内がオレンジ色に染まり、時間がゆっくりほどけていく――そんな一日の移ろいがあります。どんなときも心地よく過ごしていただけるよう、わたしたち

「脱走兵と群衆」がまもなく差し迫ってる中、稽古と準備真っ只中です。とにかく、すべてがボクにかかってるわけで。そんなとき、ボクよりうんと若いヒトから、「井川さんにとって、生きるとはなんですか」そんな直球を投げられたんです。 そんなもの、答えられるわけないじゃないかっ。生きる意味なんてわかってたら、こん

MAMEHICO銀座が三年になろうとしています。 始まりはコロナ禍。渋谷店を閉めるかどうか迷っていたときに、「銀座でやってみませんか」と声をかけてもらったのがきっかけでした。 勢いで始めた「ステージ付きのカフェ」。半分は流れ、半分はとにかくやってみるか、と。そうして気がつけば三年が経ちました。 やっ

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。 MAMEHICOでは毎年、その時季ごとの素材をいかしたデザートをお出ししています。いまのおすすめは「桃寒天パフェ」です。桃と寒天を組み合わせた、とてもシンプルなデザートですが、シンプルだからこそ素材そのものの味わいが引き立ちます。 桃は産地や品種