三軒茶屋 神戸 桐生やってます。モーニング推しです。
銀座はメンテナンス中です。2月には再開します。

思いがかたちになる

こんにちは。MAMEHICO神戸・御影店スタッフの水野知帆です。

新しい年が始まりましたね。
みなさんは、どんな気持ちでこの年を迎えられたでしょうか。

私は年のはじめに、あらためて「お金」について考えています。
MAMEHICOにいると、この「お金」という存在について、考えさせられる場面が本当に多くあるからです。

私がMAMEHICOを知ったのは、メンバーシップ制が始まって一年目の頃でした。
カフェでお茶をするだけなのに、月額1,000円を払うという仕組みに、まずびっくり。
そんなカフェは聞いたことがなかったので、当時は頭の中がハテナマークだらけでした。

けれど、街場のカフェであるMAMEHICOで、飲食代だけで安心・安全な料理や心地よい空間を保つことはできない、という井川さんの話を聞いて、なるほど、そういうことか、と腑に落ちたのを覚えています。

おととしは、御影店の2周年を記念して「タダヒコ」というイベントを行いました。
お客さんはタダでいつものメニューを食べることができ、普段はお客さんとして来てくれている人たちが、無償でホールやキッチンに立つ。そんな内容でした。

始まる直前まで、正直どうなるのかドキドキしていましたが、スタッフとして参加してくれたお客さんは、みんな一生懸命で、しかも楽しそうに働いていました。
売り上げ的に見ても、募った「お気持ち代」だけで、いつもより売り上げが立っていて、今思い返しても、なんとも不思議な二日間でした。

そしてこの一年、私がお金について考えさせられた出来事が、さらに二つありました。
「応援コイン」と「クラウドファンディング」です。

「応援コイン」は井川さんが考えた仕組みで、いわゆる投げ銭に近いものです。
ただし、「投げ銭」という言葉は、お金にも演者にも失礼だ、という考えから、おもちゃのコインを演者さんのカゴに入れてもらう形になっています。

御影店では、月に1〜2回、モーニングライブという、朝食を食べながら生演奏を楽しむイベントがあるのですが、そこではすっかり定番になりました。
演奏と引き換えにコインを渡す、というよりも、文字通り「応援」の気持ちとしてコインを渡している。
そのあたたかな空気感は、側で見ている私にもはっきり伝わってきましたし、お金は何かと交換するための道具じゃないんだ、と感じた瞬間でした。

それは、クラウドファンディングを見ていても同じでした。
店から徒歩3分の阪急御影駅に看板を出して、もっと地域の人にお店のことを知ってもらいたい。
そんな店長夫妻の思いから始まったクラウドファンディングは、あっという間に目標金額を達成しました。

完成した看板は、井川さんのデザインで、いわゆる広告というより、一枚の絵のような美しさがあります。
スタッフの私が感動したのはもちろんですが、クラファンに協力してくれたお客さんが、看板の前で自撮りをして喜んでいる姿を見たとき、本当に胸がいっぱいになりました。

今回のクラウドファンディングは、リターン目的というよりも、MAMEHICOを応援したい、という気持ちで参加してくれた方が多かったように思います。
そうした思いが重なってできた看板を見るたびに、私はあたたかい気持ちになりますし、また頑張ろう、と思えるのです。

この3年の出来事を通して、私のお金に対する価値観は大きく変わりました。
そして不思議なことに、変わったことで、お金のことが前よりも好きになりました。
きっとそれは、その裏にある人の思いを、MAMEHICOでのさまざまな出来事を通して知ることができたからだと思います。

新しい年も、気持ちのいいお金のやり取りが生まれる場所であるように。
そして、そんな空気をつくる一員として、私自身も日々精進しながら、お店に立ち続けたいと思っています。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!

 

MAMEHICO神戸・御影
1/5〜9は冬休みいただきます。
10日からまたお待ちしております!

無料メンバー登録
*
*
*
*
    強さ: 非常に弱い