メニュー替えの面白さ

みなさん、こんにちは。MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。

MAMEHICOのメニューは昨年11月からがらりと変わりました！
デザートも数が増えて、食事のメニューも充実しています。

このメニューによって、食事は以前とは比べものにならないくらい出るようになり、カフェというより、カフェレストランと言ったほうがしっくりくるようになりました。
お店に流れるBGMをバックにお客さんの話し声、笑い声、そしてカトラリーのカチャカチャとした音が響き、なんとも活気があって良いのです。

お客さんのメニュー替えの反応は良いとして、私たちスタッフはというと…。
スタッフは慣れてコツが掴めたメニューがガラリと変わると、もう、あたふた、てんてこまいなのです。
なにをどうやってやればいいのか、途方に暮れる毎日。
体が新メニューを覚えていないので、スムーズにいかないのです。

それを知ってか、井川さんはメニューを度々ガラリと替えます。
お客さんに旬を感じてもらいたいから。ということになってますが、実は、私たちスタッフに楽させまいとしているに違いないと、私はふんでいます。笑

人間誰しもおなじことをやり続けていれば、だんだんコツも掴めて、うまくいくものです。
ところが慣れすぎてくると、いつの間にか作業になってくるんですね。
何も考えず体が勝手に動くので、私はとくに頭を使わないようになってきます。

それを知るのはメニュー替えした直後。
体より頭の脳みそが疲れて、ぐったりとするのです。
「あっ、ふだん、私は脳みそ使ってなかったんだな」って思います。
それを知って、井川さんは容赦なくメニュー替えをしてるんじゃないかと思うのです。

「慢心するな。日々、修行っ!!」
喝を入れられているような気すらしてくる。
新しいメニュー替えは、ほんと毎度苦戦するのです。
メニュー替えは疲れるけど、初心に返らせてくれたりもします。
初心忘るべからずですね…！