こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの池田玲菜です。
普段はMAMEHICO銀座で働きながら、お客様とお話ししたり、美味しいコーヒーをお届けする毎日を送っています。
もともとエンタメ業界に関心があって、大学ではエンタメ関連のことを学んでいました。
でも、MAMEHICOでの活動を通じて「ここでの実践が、自分にとって本物の学びになる」と感じて、思い切って大学を辞め、今はここにいます!
MAMEHICOでは井川さんと共に、色々なエンタメやイベントに関わる機会があります。
毎日が予想外の挑戦の連続で、楽しいです!
さて、10月に初めて開催したMAMEHICOのオープンマイクイベント、『面白マイク』。
好評いただき、今月21(土)、22(日)に、第2回目を開催します!
そもそもオープンマイクとは、詩や音楽、コメディなどのパフォーマンスを、誰でも自由に参加できる自己表現の場です。
一般的には、参加者が順番にステージに立ち、自分のパフォーマンスを披露します。
プロも初心者も気軽に挑戦できる場として、広く親しまれているんです。
一方、MAMEHICOの「面白マイク」は、オープンマイクの形式をベースにしつつも、MAMEHICOならではの特徴を持っています。
まず、大きな違いは、MAMEHICOが持ってる独特の温かい空気感だと思います。
前回参加者から、
「私よく他所のオープンマイクに参加するんですが、この”面白マイク”は、他のオープンマイクと全然違います!こんな風に司会者が盛り上げたり、会場を一つにするなんて初めてです」
という感想をもらいました。
ステージの端にはL字に置かれたベンチシート。
そこは面白マイクの司会「井川の部屋」が設置されています。
井川さんはいつものごとく、パフォーマンス前の参加者を「井川の部屋」に招き、「あなたはなぜ今日こちらに?」というところから、いろんなお話を聞き出し、ひとしきり盛り上がったところで、「ではパフォーマンスどうぞ」となるわけです。
このように井川さんの即興によって、会場が一体感あるよう、空気をかき混ぜ続けるので、独特の温かみができるんです。
どんな人にだって、知られていない小さなドラマがあって、井川さんは、その人特有の「ドラマ」を見つけるのが天才的で、その「ドラマ」部分に光を当てていくので、なんだかみんなほっこりするのです。
人の「ドラマ」を聞いちゃうと、初めて会った他人でも、なんだか「頑張れ!」と応援したくなってしまう。
例えば、参加されたお客さんの中に助産師さんがいて、ご自分が取り上げた赤ちゃんを連れてきたんです。
赤ちゃんといっても今は立派な成人で、その方はいまはプロの声楽家目指しているそうで、そんな彼女の歌を聞きたいと『面白マイク』に連れてきてくれたのです。
井川さんが彼女たちの『ドラマ』に光を当て、そんな話を聞いてしまったので、私は、その女の子が歌う姿に、生まれた時の赤ちゃんの姿を重ねてしまって、なんだか涙ぐんでしまったのです。
次回の面白マイクは、どんな『ドラマ』が生まれるのか。
今回もとっても、楽しみです!