席選びの楽しみ

こんにちは!
MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。

「お好きなお席へどうぞ。」
そう言われ、お店に入った時、どこの席に座るか?は、それぞれ何を大切にしているかで、個人差が出るのではないかな、と思います。

1人なのか、大勢なのか、はたまた仕事の大事な打ち合わせなのか。
その時の状況によっても選ぶ席は変わります。
私が1人でお店に行く場合、なるべくお店全体が見渡せ、尚且つキッチンが見える所を探します。

どんな調理器具を使ってるのか?
どんな動線で働いているのか?
どんな食材を使っているのか?
整理整頓はどんなふうにされているのか?
スタッフはどんなふうに働いているのか?楽しそうかな?
客層は?と、お店のいろんなところをチラ見しながら(笑)、お茶するのが好きなんです。

三軒茶屋店には、大きく分けて、長テーブル席、ソファ席、2人がけテーブル席、テラス席、そしてカウンター席とあります。

ソファ席が人気なのはお察しの通りですが、なにげに人気の席は、カウンター席と呼ばれる席です。
カウンターの様にテーブルが高くなっていて、椅子も布張りのハイチェアで視界が少し高くなって、なんか見晴らしが良いのです。

カウンター席のテーブルは、ブビンガという豆科の広葉樹の一枚板が使われていて、ちょっと無骨な感じで、ボコボコしていて重厚感があり、風合いがあり、他のテーブルとはちょっと違います。
角はカーブに削られていて、触ると滑らかで気持ちが良い。

例えて言うなら、他のテーブルはカチッとスーツを来たイギリス人だとすると、カウンターのテーブルは南米のこんがりと日に焼けたペルー人みたいな(個人の感想です)。笑

このカウンター席は、店内に背を向けて座る席で、ここだけ独立しているような感覚になります。
集中したいときにおすすめ。
パソコンを開いてじっくりお仕事したり、読書をするのに最適なのです。

目の前がガラス張りということもあり、テラス席でお茶するヒトを眺めたり、行き交うヒトを眺めたりして、お茶をしているお客さんの姿もよく目にします。

席選びによってもお店の楽しみ方がいろいろ変わるのは面白いです。
カウンター席は特に、そのときの気分で、使い分ける楽しさがあります。
是非、今度いらしたらカウンター席に座ってみてくださいね。

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