世代を超えた交流の場

みなさま、こんにちは。
MAMEHICO東京メンバーの谷川一樹です。

以前、MAMEHICOを家庭とも会社とも違う第三の場のように感じているというお話をしました。
こまかなきっかけや理由はどうであれ、MAMEHICOに出会い通い続ける人は、何らかのかたちでそのような場だと感じているのではないでしょうか。

僕にとってそんな第三の場のMAMEHICOに通い続けて、いいなあと思うひとつの要素は、いろんな世代の人が集まっていることです。

もちろん僕が勤めている会社にもいろんな世代の人が集まっているわけなのですが、MAMEHICOで繋がれたメンバーのみなさんとは、会社の人間関係的な利害関係がなく、普段会社で僕が使っているビジネス脳、会社組織脳みたいなものを手放してお話できますし、それをいろんな世代の人たちとできるのがいいなあと思っています。
世代を超えた交流によって、新たな発見や気づきを得ることができるのです。

僕にとってビジネス脳、会社組織脳のデトックスというか、アグレッシブに言うと、そういう価値観の破壊みたいなものは、今を豊かに生きるためにすごく大切なんです。

実際、僕がMAMEHICOメンバーになったのは、二十代の子が声をかけてくれたことがきっかけですし。
若い人から素敵な詩集のことをを教えてもらったり、年上の人から名作の映画を教えてもらったり、最近読んだ本について語り合って思わぬ気づきをもらったり。
自分より年上の人が元気に行動してると、ああ僕もこうなりたいなと励みになります。

一年くらい前に自分について若い人に話す機会があって、「39歳で仕事が面白くなる転機が訪れ、気持ちを素直に表現できるようになり、割と最近ようやく学ぶことが楽しくなり、47歳の今が人生イチ楽しい」と言う話をしたのですが、僕よりずっと若い3人はそれが「希望に見える」と言ってくれました。
それで「ああ、自分が楽しくご機嫌でいることが人の希望になるんだ!」と想像もつかなかった反応に驚いたりもしました。

「自分」という人間には、いろんな装飾がまとわりつくもの。
さまざまな世代の人たちから率直に感じることを聴くことで、その装飾が外れ、素の自分になっていく感覚が大好きなんです。
MAMEHICOは、ただの場所ではなく、自然体で自由に交流できる、そんな場です。

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