こんにちは、MAMEHICO神戸・御影店スタッフの水野知帆です。
2月14日に開催する、MAMEHICOの文化祭「面白可笑ひこ」の本番が近づいてきました。
このイベント、ちょっと変わっているんです。
出演するのはスタッフだけでなく、普段カフェにお茶をしに来てくれるお客さんも舞台に上がって、歌を歌ったり、演劇をしたりします。
先日、チラシをお渡ししたお客さんから、こんな言葉をいただきました。
「え、お客さんが出るんですか? いやあ、ボクだったら絶対にやらないですよ」
確かに。
私も逆の立場だったら、「へえ、面白いことをやっているんだな」と興味は持つものの、自分が手を挙げて参加するかと言われたら、ちょっと立ち止まって考えてしまうかもしれません。
でも今回、10名以上もの方が「出演します!」「手伝わせてください!」と手を挙げてくれました。
一体、どういうことなんだろう? と、改めて考えてみたんです。
参加してくれるみなさんは、MAMEHICOのメンバーさんです。
日々、カフェの営業を通して、私たちはメンバーさんがどんな人なのかを知っているし、メンバーさんも、私たちスタッフの人となりを知ってくれています。
ふらっとお茶をしに来てくれたときには、「近々イベントをやるんですけど、観に来てくれませんか?」と、こちらからも積極的に声をかけさせてもらっています。
そうやって繰り返し足を運んでいただく中で、ゆっくり、じっくりと関係性を築いていく。
例えば、そんな中で、「実は私も楽器を習っていて」なんて話を聞くことがあります。
そうして何ヶ月も経って、今回の「面白可笑ひこ」のようなイベントをやろうと店の中で話が出たときに、「あ、そういえばあの人、楽器を習っているって言ってたな。声をかけてみようかな」と、店長夫妻が話し合っている姿をよく見ます。
そんなふうに声をかけさせてもらっているので、それは突拍子もない「勧誘」ではなく、日々の延長線上にある、自然な「誘い」になっているんだなと、私は見ていて思います。
どうしてこういうことをやるのか、それを発信し続けているし、お客さんの人となりを知っているからこそ、「それなら参加しましょう」というお客さんが多いのだと思います。
そして、そこには「この人と繋がっておけば、イベントのときに得をする」といったような気持ちは一ミリもありません。
(そもそも、話をしている時には、イベントの話なんて影も形もないのですから。)
店長たちも含め、MAMEHICOが考えているのは、もっとシンプルで、切実なことだと思います。
「わざわざこの店に来てくれたのだから、今日を良い一日にしてほしい」
心地の良い空間でくつろいでほしい。
美味しい料理を食べてほしい。
クスッと笑える時間を過ごしてほしい。
そんな日々の積み重ねの結果として、今回の文化祭があるんだなと思います。
舞台に上がるのは、プロの役者さんや音楽家ではありません。
でも、この街で一緒に過ごしてきた人たちが、一生懸命に、面白可笑しく自分を表現する姿は、きっと誰かの心を動かすはず。
MAMEHICO神戸・御影店が3年の間で築いてきた関係性が、一つの作品になって見られる1日になるはずです。
みなさんに観ていただけるのを、楽しみにしています。

MAMEHICO文化祭
2026年 2月 14日(土)
10:00〜18:00
13:00 演劇上演
御影MINIでは出店あります。
観覧無料/予約不要(1オーダー制)



