三軒茶屋 神戸 桐生やってます。モーニング推しです。
銀座はメンテナンス中です。2月中に再開予定です。

檸檬ケーキの秘密

冬の訪れ、MAMEHICOの檸檬ケーキが始まります

さて今日の話題は、冬の訪れとともにやってくる、MAMEHICOで一番人気の「檸檬ケーキ」のお話です。一般的なケーキとは一線を画す、「作りたて」に命をかける私たちのこだわりをご紹介します。

厳選された国産レモン

レモンは、その時々で出会った信頼できる農家さんから直送される国産レモンを使っています。今年は福岡の農家さんから届くものを使わせてもらっています。

  • 香りを引き出すひと手間:レモンクリームは卵とバター、お砂糖、そこにレモン果汁をたっぷり加えて炊き上げています。さらにクリームが冷えてからパイとして組む前に仕上げとして、生のレモン汁を直前に加えるんです。空気を抱き込ませながら伸ばしていく。この「空気を入れる」工程が、香りの立ち方を劇的に変えるポイントなんです。
  • 土台のパイ:パイは「混ぜパイ」方式です。地粉と良質バターを使っています。組むときは中心が高くなるようにクリームを盛り、アメリカンホームメイドスタイルのような山型のフォルムに仕上げていくわけです。

「見た目」より「美味しさ」を優先する

MAMEHICOの檸檬ケーキは、非常に柔らかいのが特徴なんです。

  • あえて「ゆるめ」の生クリーム:クリームを立てすぎると、口当たりがボソボソになっちゃう。艶があって、スプーンからゆっくり落ちるくらいの絶妙な柔らかさで止めるのが、最高の口どけを生む秘訣というわけですね。
  • 職人の矜持:綺麗に整えようとして何度も触ると、クリームの質感が損なわれてしまう。あえて一気に、無造作に仕上げることで、レストランのデセールのようなどこまでもフレッシュな味わいを実現しているんです。

なぜテイクアウトが難しいのか

このケーキの最大の敵は、なんといっても「時間」による劣化です。

  • パイの食感を守る:土台のパイにクリームを乗せた瞬間から、パイは水分を吸い始めてしまいます。わずかな時間が経つだけでも、あのサクサク感と香りは失われてしまう。
  • 究極の理想は「組み立てた瞬間」:最高の状態で食べていただくため、お店ではオーダーが入るギリギリまでパーツを分け、提供直前に組み上げる努力を続けています。
  • テイクアウトについて:カットした状態での持ち帰りが難しいのは、この「柔らかさ」と「鮮度」を守るためなんです。近隣の方でタッパーを持参いただける場合や、ホールでの予約に限り、美味しさを理解してくださる方へお届けしているというわけですね。

2026年、変わり続ける美味しさ

材料費の高騰が続く厳しい状況下でも、MAMEHICOは質を下げることはしません。

「良い材料を使い、こまめに、丁寧に作る」という原点に立ち返り、2026年も毎年レシピを見直し、常に最新で最高の檸檬ケーキを追求し続けています。

神戸の御影三軒茶屋、の各店舗で、この香りと食感をぜひ体験してほしいなと思います。

MAMEHICOのやってること、やらないこと「檸檬ケーキの秘密」