みなさんこんにちは。MAMEHICO東京メンバーの古川美幸です。
先日、銀座のMAMEHICOで行われた「面白可笑ひこ」に参加してきました。
実はどんな舞台なのかよく知らないまま、ただ“なんだか面白そう!”という予感だけで足を運んだのですが、結果は大正解でした。
ステージでは、歌あり・お芝居あり・ゲストとのトークショーあり。
普段はカフェでエプロン姿のスタッフさんが舞台に立ち、「えっ、この人も演技するの!?」と驚いていると、今度はお客さんだと思っていた人が堂々と芝居を始められるのです。
恥ずかしそうに、けれど綺麗な声で歌を披露する人や、即興でピアノを弾き始める人もいて、次々と想像を超える展開に心が弾みました。
そして極めつけは、突然ステージに呼ばれた3歳くらいの小さな観客。
台本も打ち合わせもないままトークショーが始まり、その子の天真爛漫な受け答えがまるで仕掛け人のようで、会場は笑いと温かさに包まれました。
あの瞬間こそ、「面白可笑ひこ」という名にふさわしい時間だったと思います。
この舞台には、観客と演者の境界がほとんどありません。
みんなが同じ空気を吸いながら、一緒に舞台を作り上げていく。
台本はあっても、そこに生まれる空気や温度感は、その瞬間だけのものです。
「できなくてもいい」「まずはやってみよう」
そんな優しく温かい空気に包まれていて、観ているこちらまで勇気をもらいました。
やはり、私の直感に間違いはなかったようです。
次はどんな舞台が観られるのか、どんな面白いことが起こるのか…、今から楽しみでなりません!

面白可笑ひこ
来年も開催します!



