ひとつ、声をかけてみる

こんにちは、MAMEHICO神戸・御影スタッフの水野知帆です。

MAMEHICOでは、個包装されたマフィンが店内に並んでいます。
御影店では、お客さんの目によく入るレジ近くにずらりと並べていて、お会計のついでに手に取ってくださる方も多いです。

材料は国産の地粉に、北海道産の100%無塩バターなど、ひとつひとつ厳選したものを使用しています。
シンプルで、飽きのこない味わいです。

そんなこだわりのマフィンですが、ただ並べているだけでは売れません。
「マフィンひとついかがですか?」という声かけが、とても大切なんです。
そのことを店長に教えてもらってからは、レジを担当するときはできるだけお声がけをするようにしています。

とはいえ、決まり文句のように声をかけても、なかなか買ってもらえません。
相手をよく見て、その人に合わせた言葉をかけることが大事だと気づきました。

たとえば、お会計に来られるまでの間にお客さんがチラッとでもマフィンを見ていたら、すかさず「実はこれですね…」と話しかけてみる。
モーニングを召し上がったあとまっすぐレジに来られた方には、「モーニングありがとうございます。実はメニューにも載っていたマフィンなんですけど、こんなふうにテイクアウト用にもご用意してるんです」とお伝えする。
もちろん「今日はやめときますね」とやんわり断られることの方が多いですが、それでも買ってくださる方もいます。
そしてリピートして買いに来てくださる姿を見ると、「気に入ってもらえたんだな」と嬉しくなります。

お客さんに合わせて声をかけるには、まず「よく見る」ことが何より大切。
店内でどんなふうに過ごされているのか、その様子を観察することが、マフィンを売るうえでも、カフェの仕事全体にも通じることだと感じます。

それは、日々の暮らしの中でも同じことかもしれません。
なかなか難しいですが、これからも大事にしていきたいと思っています。

MAMEHICOのマフィンは、自分へのちょっとしたご褒美にも、大切な方へのお手土産にも、どんな時にも寄り添えるお菓子です。
ぜひ一度、お手に取ってみてください。

  

MAMEHICO神戸・御影
モーニング営業中
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