こんにちは。MAMEHICOスタッフの前島由紀です。
街の街路樹も少しずつ色づき、朝晩の冷え込みに秋の深まりを感じます。
今年は例年より少し長く秋を楽しめそうですね。
さて、MAMEHICOではこの季節の定番デザート「カンボジアプリン」が人気です。
先日のことです。
ある著名な方がMAMEHICOにご来店くださり、カンボジアプリンを召し上がってくださいました。
さらに三軒茶屋のお店の前で撮影した写真をSNSに投稿してくださったのです。
その翌日、朝から多くのお客さまが「同じプリンを」と嬉しそうにご注文くださいました。
おそらくSNSをご覧になったファンの方々が、わざわざ足を運んでくださったのだと思います。
お一人おひとりがとても穏やかで温かく、私たちスタッフにも気さくに声をかけてくださり、店内は笑顔に包まれました。
あらためて、その方のお人柄とファンの皆さまのあたたかさを感じた一日でした。
このカンボジアプリンは、卵・牛乳・生クリーム・素炊糖・カボチャという、いたってシンプルな材料で作られています。
カボチャは一玉ごとに水分量や甘みが異なり、蒸し時間や温度によっても仕上がりが変わります。
温度計だけを頼りにしても美味しくはできず、感覚を研ぎ澄ませて向き合うしかない。
そんな奥深さが、作るほどに面白く、そして難しいのです。
だからこそ、毎回少しずつ食感や舌触りが違う。
それは、自然の素材とまっすぐに向き合っている証でもあります。
もちろん、プロとしてできる限り同じ味を目指していますが、素材が生きものだからこそ、その時々の違いもまた“旬の味わい”として楽しんでいただけたら嬉しいです。
今年のカンボジアプリンは、11月早々で終了予定です。
プリンに添えるリコッタチーズとシャンティを選んでいただく「カンボジアプリン選挙」もやっています。
ほろ苦いカラメルソースとカボチャの自然な甘み、なめらかな口当たりが絶妙なハーモニーを奏でます。
私も時間があればいろんなお店でカボチャのプリンを食べてみますが、やっぱりMAMEHICOのカンボジアプリンが、カボチャプリンでいちばん美味しいと胸を張って言えます。
私たちが心を込めて作った一皿を、ぜひ味わってみてください。

カンボジアプリン選挙2025
投票日は
2025年11月3日 文化の日です。



