神戸 暦の手帖|お花の先生・一谷さんと御影の秋を歩く

お花の先生・一谷さんとともに、渦森台から御影・深田池までを歩きます。

標高三百六十二メートルの山を切り開いた渦森台から、秋の木漏れ日に包まれる本住吉神社の奥宮へ。

野花に目をとめながら山道を下り、ときに海を望む急坂を越え、御影に残る長い石塀の道を進みます。

道草によって摘んだ草花はかごに収め、MAMEHICO御影に持ち帰って花器に活けます。

こうして店内に季節の彩りが添えられるのです。

一谷さんのまなざしを通して、御影の自然と街並み、そして歴史の息づかいをご一緒にお楽しみください。