働きながら学ぶ日々

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。

先日、ちょっと嬉しいことがありました。
三軒茶屋店にお手伝いに来てくれたメンバーさん。
まだ数回目のお手伝いで、最初は洗い物から。
先日はキッチンでプレートの盛り付けや、野菜の下処理なども一緒にやっていただきました。

お手伝いさんと働くと、いつも思うことがあります。
それは、単なる仕事としてではなく、自分の空いた時間を使い、MAMEHICOのために手を動かし、そして自分も楽しみ、喜びとして働いてくれているという姿勢です。
お皿が割れないように丁寧に扱ったり、レタスに虫がついていないか、萎びていないか、盛り付けの量はどのくらいか──「これじゃお客さん少なく見えないかしら?」と質問してくれたり。
そんなときは私も教える立場になり、そのたびに「自分はちゃんとできているかな?」と、仕事を振り返るきっかけをもらいます。

MAMEHICOの仕事は、マニュアルがあるようでないものばかり。
盛り付けも最初に大体のグラム数を教わりますが、毎回きっちり計るわけにもいかないので、目分量で、きれいに美味しそうに見えるように盛り付けます。
果たして自分はできているかな?
忙しいと、つい作業としてこなしてしまっていないかな…と振り返ります。
お手伝いさんと一緒に働く時間は、そんな学びをたくさんもらえるひとときです。

先日、その方からこんな話を聞かせてもらいました。
「今日ね、トマトの湯むきして、トマトソース作ったのよ。MAMEHICOお手伝いの影響かな、笑」
少し前に、キッチンでトマトの湯むきを一緒にやってもらったばかりだったので、思わずこちらも笑ってしまいました。

MAMEHICOでのお手伝いが、その人の日常にちょっとした彩りを添えている──そう思うと、とても嬉しい気持ちになりました。
お手伝いしてもらっているのは私たちのほうなのに、なんだかこちらまでいいことをしたような、良い気分になりました。

ということで。
MAMEHICOでは、お手伝いさんを随時募集しています!
少しでも気になる方は、お店のスタッフに声をかけてみてくださいね。

 

各店でメンバーと一緒に店づくりをしています。ちょっと手伝ってみたい方に、7つのお手伝い班をご用意しました。