こんにちは。6月からMAMEHICO神戸・御影のスタッフに仲間入りしました、川端麻友(かわばたまゆ)です。
どうぞよろしくお願い致します。
普段は主にキッチンでのお仕事を担当しており、まだまだ目の前の作業に精一杯で、お客さまと直接関わることは多くありませんでした。
けれど最近は、「お手伝いさん」(=お客さまの中で「お店を少し手伝ってみたい」「できる範囲で関わってみたい」という方)の存在に触れる機会が、少しずつ増えてきました。
先日は、個展イベントのお手伝いをしてくださったお客さまと、イベント後に最寄り駅までご一緒しました。
歩きながら、MAMEHICOと出会ったきっかけや、MAMEHICOメンバーにお友達がいらっしゃることを教えていただきました。
そのお友達は、直近の音楽ライブで受付を手伝ってくださった方で、すぐにお顔が浮かびました。
なんと同じ音楽教室のお仲間だそうで、MAMEHICOを紹介したところ気に入ってくださり、通っていただくようになったとのこと。
「○○さんと○○さんは、こうしてつながっていたんだ」――お客さま同士のご縁を知ることができました。
ほかにも、ご家族のお話や、その日の夜に大阪のピアノバーでライブを観に行かれることなど、いろいろなお話で盛り上がりました。
特に印象に残ったのは、「MAMEHICOが、これからもっとたくさんの人に知ってもらえて、繁栄してくれたら嬉しい」という言葉。
ああ、この方はいつもこんな気持ちでお店に足を運んでくださっていたんだ、と胸に沁みました。
思い返せば、モーニングを始めた頃から毎週のように来てくださり、3種類のモーニングを美味しそうに召し上がる姿。
マフィンも気に入ってくださり、お持ち帰りもしていただいたこと。
ホールに出たとき、ふとその表情を思い出し、名前や顔、利き手や好みといった情報に「情緒」が重なった瞬間がありました。
「お手伝いさん」を募集すると、すぐに声をあげてくださるお客さまがいます。
温かい気持ちでお店を見守り、関わってくださる方々がいることを、とてもありがたく感じます。
次の機会には、またそんな交流を深められるのが楽しみです。

各店でメンバーと一緒に店づくりをしています。ちょっと手伝ってみたい方に、7つのお手伝い班をご用意しました。



