【20th】自由に行動しよう!

こんにちは。MAMEHICO東京メンバーの井桁健太(いげたけんた)と申します。

MAMEHICOには、2015年から2021年頃まで、渋谷の公園通り店によく通っていました。
今はなかなかお店に行けていませんが、当時MAMEHICOから学んだことが、いまの生活にしっかり活きているなぁと感じています。

自分と向き合い、軸となる考えを持つ。そして、たくさん行動する。
「○○だから△△じゃないといけない」といった常識に縛られず、自分がおもしろいと思うことに挑戦してみる——。
MAMEHICOでの時間を通して、そんな姿勢が自然と身についていった気がします。

MAMEHICOに初めて行ったのは10年前。
それまでは、「カフェ」というのはコーヒーやデザートを楽しむ場所だと思っていました。
喫茶店よりは少しおしゃれ、あるいは今風、そんなイメージです。

でもMAMEHICOは、飲食だけでなくラジオの配信や、さまざまなイベントまで開催していると知ってびっくり。
当時はちょうど映画『ゲーテ診療所〜とうさんのティラミス〜』の撮影時期でもあり、MAMEHICOについて知れば知るほど、世界が広がっていく感覚がありました。
「行動する方法って、いくらでもあるんだな!」と。

その後も渋谷で仕事がある日は、合間にMAMEHICOに立ち寄っていました。
コーヒーは美味しいし、クロカンも大好きでよく食べていました。両側から食べられるスプーンが懐かしいです。
思い返せば、中央の大テーブル、入り口から見て右手前の席によく座っていた気がします。
右を向けば公園通り、左を向けば店内全体が見渡せる。そんな境界のような位置が、なんとなく好きだったのかもしれません。

イベントにも時々参加しました。
映画の上映会、「井川さんの本音」、年越しをMAMEHICOで迎えたこともありました。笑
そうしているうちに、スタッフの皆さんとも自然と顔なじみに。
顔の見えないチェーン店があふれる渋谷で、こんなふうに代わりのない居場所ができたことは、本当に奇跡だったと思っています。
ほっとする時間を、いつもありがとうございました。

いまは桐生や御影でのお店の運営、またメンバーシップ制の導入など、自分が通っていた頃には想像もしなかった取り組みをされていますね。
日々をおもしろく、そして丁寧に歩み続けるMAMEHICOを、これからも応援しています。

井川さん、スタッフのみなさん、メンバーのみなさん、20周年、本当におめでとうございます。
また、きっとどこかでお会いしましょう!