知ると変わる、食の楽しみ

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。

今日は「MAMEHICO食の会」について、お話しします。
MAMEHICOで使用している食材をテーマに、その背景や魅力を深掘りし、実際に味わっていただくイベントです。
これまでにも、珈琲や豆、味噌、アイスクリームなど、MAMEHICOで扱うさまざまな食材を取り上げてきましたが、今回のテーマは「お醤油」。

日本の食卓に欠かせない調味料であるお醤油。
その風味や香りに親しみがある一方で、地域ごとの特色や製法の違いについては、意外と知られていないことも多いのではないでしょうか。
さらに、どんなお醤油を選ぶかで、料理の味わいが大きく変わることも、知っているようで知らないですよね。

たとえば、シンプルに焼いた豚肉にお醤油をつけるだけでも、濃口、淡口、白醤油、再仕込み、溜まりなど、どの種類を選ぶかによって味の印象がかなり変わるのです! 
お刺身だったら、赤身、白身、青魚、それぞれに合うお醤油を選ぶことで、素材の持ち味がより際立ちます。 
こうした発見を楽しみながら、お醤油の奥深さに触れることができるのが、今回の食の会です。

今回は、お醤油の基礎知識から始まり、選び方や料理との相性についてお話しし、実際にさまざまなお醤油を試していただく時間もご用意しています。
そして、特別ゲストとして、全国の蔵元とともにお醤油の魅力を発信し続ける「職人醤油」代表の高橋万太郎さんをお迎えします。

高橋さんは、「職人醤油」の屋号で群馬県前橋市にお店をかまえ、全国の醤油蔵を巡り、伝統的な醤油文化を広める活動をされています。
「職人醤油」では、厳選した蔵元の醤油を100ml瓶で販売し、種類ごとの個性や楽しみ方を提案しています。
高橋さんは、全国の醤油蔵と消費者をつなぐ架け橋となる存在。
そして、「木桶職人復活プロジェクト」では、醤油蔵同士をつなげる役割も果たしています。
さらには、そのつながりは蔵元だけでなく、食品メーカーや料理人など、多様な人々へと広がっています。

この姿勢は、MAMEHICOが大切にしているメンバーシップ制という考え方にも通じます。
つながりがどんどん広がっていく様子が、なんだか井川さんと重なる部分があるなぁと感じています。

お醤油という、シンプルでありながら奥深い食材を通して、新たな発見と味わいの楽しさを共有できればと思います。
みなさまのご参加をお待ちしております!

 

2025.4.19
MAMEHICO食の会「醤油」
MAMEHICO東京・銀座にて
詳しくはこちらからどうぞ

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