三軒茶屋 神戸 桐生やってます。モーニング推しです。
銀座はメンテナンス中です。2月には再開します。

重なって生まれる味

こんにちは。MAMEHICO神戸・御影店スタッフの水野知帆です。

冬メニューになり、みかんパフェが登場しました。
MAMEHICOのパフェは、見た目が本当に美しいです。
運んでいくと、大抵のお客さんはすぐさまスマホで写真を撮られるのですが…、その気持ち、わかります。
その断面の美しさは、食べるのがもったいないくらいで、まさに芸術だなと思います。

そして、食べると驚くほどに、おいしい!
このパフェを作るために、みかんゼリーや生クリームといったパーツを、ひとつひとつ準備しています。
これらには「おいしく食べられる期間」があり、それを過ぎてしまったものは、お客さんにはお出ししません。

ある寒さの厳しい日。
あまりパフェの注文が入らず、作ったみかんゼリーが、冷蔵庫にぽつんと置いてありました。
廃棄しなければならないそのゼリーを見て、スタッフが「もったいないな」と思ったのか、パクリと一口。
「…あんまやね…。」と、ぽつり。

そう、パフェのパーツは、単体で食べても、驚くほどのおいしさがあるわけではないのです。
特にこのみかんゼリーは、みかんジュースを使っていますが、砂糖で甘さは一切つけていません。
むしろ、檸檬ケーキにも使っている檸檬汁を混ぜているので、少し酸っぱいくらい。
単体で食べると、「一口で十分かしら」と思うような味なのです。

ですが、パフェグラスの中に盛り付けられた瞬間、このみかんゼリーが大活躍します。
みかんゼリーの酸味が、生クリームやアイスの甘さを引き立て、つるっとした食感が、口どけなめらかな生クリームと、まぁ!よく合うのです。

まさに、関係性の中で生まれるおいしさ。
そしてこれを食べると、「人も同じなのでは」と、私は思うのです。

例えば、御影店のスタッフもそう。
私のように、後先を考えず、勢いでガッと動いてしまうタイプだけでは、お店は成り立ちません。
繊細で、細やかな気配りができるスタッフがいてくれるからこそ、御影店は成り立っているのだと、店長夫妻から教えてもらいました。

このバランスで、チームが、店が、成り立っている。
そんなことまで考えさせてくれるのが、このパフェです。

食べて楽しく、見て楽しい。
そして、ちょっと考えさせられる。
そんなみかんパフェは、今だけです。
ぜひ、お店に食べに来てくださいね。

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    強さ: 非常に弱い