こんにちは!MAMEHICOメンバーの永井宏佳(ひろし)です。
ただいま、YouTube連続ドラマ『ノッテビアンカ』を紹介しています。
劇中では、高井セツオ役を演じています。
さて、コスパって言葉があるけれど、最近はお金以外にも、コスパを求めるようになった。
タイパ、スペパ、ラブパ、なんて言葉もあるらしい。
コミュニケーションコストが高いって、友人に言われたことがある。
「コミュニケーションコスト」とは、情報を伝えるために必要な時間、労力、精神的負担のこと。
要するに、「察する」ことがよしとされる現代社会の中で、ああだこうだといちいち説明をしないと伝わらない人のことを「コミュニケーションコストが高い」というのだと思う。
ああそうですか。はん!なめるなと言いたい。
コミュニケーションを取ったって、ろくに伝わらないのに、何が察しろだ。
お前ら全員、察しているふりをしてるだけだろう。
それでやれ生きづらいだなんだって、自己啓発本とか読んで、ウェルビーイングがどうだとか言ってるんだろ?
能書きもいい加減にしてくれ。
はい…、のっけから取り乱してしまいましたが、ノッテビアンカも残り2話となりました。
ノッテビアンカはコミュニケーションのドラマです。
7話かけて積み上げてきたコミュニケーションが、人間関係をどのように変えたのか。
また、コミュニケーションを取れなかったことが、人間関係をどのように歪めたのか。
ヨシハルは心配だ心配だと言うセツオに、「一緒に住んで、お前がどれだけ女々しいやつかよく分かったよ」と言い捨てる。
察してくれよ、と思う。
と同時に、言ってくれればいいのに、とも思う。
人間都合のいいもので、めんどくさいのは嫌だけど、みずくさいのも寂しいのだ。
まぁ要するに、傷つきたくないってことなのでしょう。
なら、いっそのこと、徹底的にめんどくさくなってやろう。
どうせ、タイパを気にするほど忙しくもないんでしょ?
大切なことから目を背けて、忙しいフリをしてるだけなんでしょ?
ならいっそ、コミュニケーションコストなんて、高くてナンボだと思うのです。
※あくまで個人的な見解です。笑
コミュニケーションの物語が、どのように終焉を迎えるのか、楽しみにしてください。

連続ドラマ「ノッテビアンカ」
全8話(vol.1〜8 Act.1,2,3/24回)